つじ田(飯田橋)/ つけ麺 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

ラーメンは好んでもつけ麺にはあまり興味はない。


冷たい麺と温かい汁を合わせればただぬるくなるだけ。


ただ、若者には人気はあるようで飯田橋のこの店も連日大盛況。


「二代目つじ田」さん。


お隣も同じ系列店で味噌ラーメン専門店。


最近すぐ近くにつけ麺の有名店がオープンしたためか行列は十数人。


いつもの半分ほどなので興味本位で並んでみた。


券売機の前でお店のお兄さんにお薦めを聞いたらつけ麺とのこと。


特製つけ麺のボタンを押し食券を渡すとほどなく案内される。


厨房は油っぽさはなくステンレスもフードもきれいに磨き上げられている。


大き目のグラスに冷たいお水。


●特製つけ麺(1,080円)


普通のつけ麺と特製の違いはチャーシューが1枚から2枚に増えるのと玉子が付くこと。


一般的なラーメンの麺は140g前後だと思うがその倍近い250gの盛り。


それではいただきます割り箸


目の前に食べ方を書いてあるのでそれに従って食べてみよう。


先ずはそのまま。


もっちりした太麺と濃厚な汁。


比内地鶏ベースだという汁は好みの味。


一口大にカットされたチャーシュー。


味が染みて真っ黒に近い極太メンマ。


お待たせしました。味玉入刀!


大成功。


1/3ほど食べたらすだちをつゆじゃなく、麺に直接振りかけよとの指示。


なぜここで種を取るというひと手間を惜しむのだろうか?


なるほど、食べた後にスッとすだちの風味が口の中に広がる。


更に1/3ほど食べたら京都名物黒七味。


浅草のやげんぼりじゃ合わないと思うけど黒七味はこの汁にピッタリ。


すだちと黒七味で飲み込んだ後の爽快感が増す。


ただもうこの頃には汁はぬるくなっていて料理としての質はぐんと落ちる。


250gなんて多すぎだろうと思ったが意外にすんなり完食。


最後はお薦めのスープ割りをお願いした。


一口飲んでこりゃダメ。


味が濃すぎてとても飲めない。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】 
・めん徳 二代目 つじ田 飯田橋店
・東京都千代田区飯田橋4-8-14
http://www.nidaime-tsujita.co.jp/