龍朋(神楽坂)/ 冷中華 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

20数年前、神楽坂で仕事をしていた頃よく通ったお店。


中華料理の龍朋さん。


店内満席、相席も当たり前の店だが、これだけ人気店になると仕方あるまい。


この店の名物はチャーハン。


冬の人気は前回食べた生姜ラーメン。


そして夏はやっぱり冷中華。


冷やし中華の「やし」がない冷中華。


それにライスの小で注文。


チャーハンの大盛りを食べ終えた相席のお兄さんが店を出ると、次のお客がすぐ案内されてくる。


次のお客もチャーハン大盛り。


チャーハン大盛りは100円増しなのだが量は2倍なのだ。


この忙しさでもおばちゃんたちの接客が素晴らしい。


朝ドラの「ひよっこ」でたかちゃんがこんなことを言っていた。


「ホール係が走り回っているのは頑張ってるように見えて実は段取りが悪い証拠。ゆったりと落ち着いて接客しているのは段取りがしっかりできてるってこと」


●冷中華+ライス小(850円+150円)


一般の店の大盛りほどの量。


具はチャーシュー、きゅうり、玉子焼き。


これで小なら大はどうなるんだろう(笑)


それではいただきます割り箸


写真では味噌汁に見えるけど鶏ガラベースの中華スープ。


これもこの店では忘れてはいけない名脇役。


天女の羽衣か一反木綿か?


一般的には錦糸玉子を使うが、幅約2cmの薄焼き玉子。


しっとり柔らかくて何とも美味い。


その薄焼き玉子をどかしてみると、線路の枕木のようなチャーシューと大量のきゅうり。


わさびは粉末やチューブはニセモノなんだけど、からしは粉末が本物であとはニセモノ。


そんなうんちくを語りながら溶く練り辛子。


ここでよく溶かないとウプッ!ってなるから要注意。


冷たく冷やされた麺はのど越し最高。


噛めばプツンと切れる歯ごたえの良さ。


甘さ控えめのつゆも好みの味。


弾力のあるチャーシューとシャキッと新鮮なキュウリの具も文句なし。

ごはんと高菜は相性よしこサン。


昔も今も大満足できるお店だ。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」

 

【お店】 
・龍朋
・東京都新宿区矢来町123


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