ゆるり(九段)/ 親子丼 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

いつか訪問したいと思っていいたけど連日行列で機会がなかったのだが、まだ11:40分と早い時間と天気が悪いことが重なり行列は0人。


鳥料理専門店の九段 ゆるりさん。


ドアを開けると店内満席だが、5分ほどして席が空き入店。


カウンター5席とテーブル1卓だけの小さな店。


従業員も2人いたら動きが取れないだろうという狭さで若き主人のワンオペ。


メニューは親子丼とそぼろ丼のみ。


幻の極上炙り親子丼は限定1食ですでに売り切れ。


限定14食の極上炙り親子丼はセーフ。



お水を飲み、冷たいおしぼりで目の周りの花粉をふき取る。


厨房のすぐ前のカウンター席は主人の調理をゆっくり眺められる特等席。


おまたせしました~。


丼物はふたを開ける時が、期待感とわずかな緊張感があっていちばん楽しい。



●極上炙り親子丼(980円)


黄色というよりオレンジに近い玉子の色。


メニューには黄身を箸でつまめると書いてあったが、一目見て濃厚な玉子だというのがよくわかる。


それではいただきます割り箸


しっかりだしが効いた美味しい味噌汁。


ちなみにお代わりも無料だ



サラダと、お新香、小皿は2品もつく嬉しいサービス。


京都の黒七味をパッパッパッ・・・


ウマっ!


玉子は2層になっていて、ごはんの上にはふんわりとした玉子、さらにその上にはとろーりとした半熟の玉子。


ふわっととろりの玉子と一緒に食べるごはんは至極の旨さ。


炭火で炙ってある鶏肉は香ばしい風味と驚くほどの弾力。


断面図。


硬めに炊かれたごはんにしみ込むつゆ。


次は大幅にフライングしてでも幻の極上親子丼をぜひ食べてみたい。



私の後には3人来店していたはずだが、店を出ると「売り切れのため閉店しました」の文字が。


えっ、まだ12時10分だよ!


美味しい食事に感謝を込めて、
「ごちそうさま!」


【お店】 
・九段ゆるり
・東京都千代田区九段北1-3-12
http://hitosara.com/0003009228/


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