いもや(神保町)/ とんかつ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

学生街の飲食店は、安くて、ボリュームがあるものが多いが、神保町の「とんかつ」といえばこの店の人気はNO1。


 

とんかつ いもやさん。


いもやといっても芋を売ってるわけではなく、姉妹店には天ぷらのお店もある。


まだ11時半だが、厨房を囲むカウンターは全席満員。


店内のウェイティング席には約10名の席待ち。


提供時間が短いので列はどんどん進み、7分ほど待って席に着けた。


提供時間が短いのは注文の必要がないから。


なにせメニューはとんかつ定食しかないので、わざわざ言う必要がないのだ。


席に着くとお茶が置かれすぐにごはんとみそ汁が提供される。


主人は見込みでとんかつを揚げているので、席に着くと1分も待たずにとんかつの登場。


●とんかつ定食(800円)


大迫力のとんかつ。


それではいただきます割り箸


 

練りからしはお皿に。卓上の漬物はたっぷりとごはんに乗せる。


おわんはしじみ汁。


最初の一口は何も漬けずにそのまま食す。


良くも悪くも昔の味。


んかつがごちそうだった時代に、庶民的な価格で提供するために誕生したとんかつ。


けして美味いとは思わないが、この値段にしては頑張っていると思うよ。

 

 

 とんかつ、そしてキャベツにもたっぷりとソースをかけまわす。


 

脂身が多いのも若い頃は好きだったが、最近はもたれ気味。


それでもごはんはどんどんススムくん。


最後の一口を食べるとサッと食器は下げられる。


昔からそうだが、この店ではサービスという概念はない。


グループやカップルで行っても一緒には座らせてくれないし、客同士の会話もできない雰囲気で、食べたらすぐ帰るのが暗黙のルール。


数年ぶりの訪問だったが、この点は全く改善する気はないようだ。


いつも美味しい料理に感謝を込めて
「ごちそうさま!」


【お店】 
・とんかつ いもや 二丁目店
・東京都千代田区神田神保町2-48


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