★/カフェウィーン(日本橋)/~ウィーンの甘い洋菓子~ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

昨日は日本で最初の本格ドイツ料理の店ローマイヤを紹介した。


ドイツもいいけど、ウィーンもよござんす。


ランチのあと一つ商談をこなし、お茶でも飲もうかと訪れたお店。


日本橋の三越本店。


歴史のある重厚な建物が好き。


本館2階にあるカフェ ウィーンさん。


前回が去年の7月なので、ちょうど一年ぶりの再訪。


ウィーン市、ウィーン商工会議所、ウィーンカフェハウス協会認定の日本で最初のお店。


シンボルマークはシュトちゃん。


元日のウィーンフィルのニューイヤーコンサート。


段々つまらなくなってきたが、一昔前のウィリー・ボスコフスキーがバイオリンを弾きながら颯爽と指揮する姿が粋だったな~。


ウィーンのケーキといえばザッハトルテが有名だけど、チョコレートは好きではないので、前回と同じくアプフェル・シュトゥルーデルを注文。


場所は日本橋でも、店内はウイーン。


最近日本で女性に人気の何でもありで中身のないニセカフェとはまるで違う。


BGMはヨハン・シュトラウスの美しく青きドナウ。


●アプフェル・シュトゥルーデル(1,296円)



アプフェル・シュトゥルーデルは、アップルパイの原型といわれるウィーンの焼き菓子。


ぎっしり詰まったリンゴが美味しそう。


それではいただきますナイフとフォーク



飲み物はウィーン風カフェ・オ・レのメランジェ。


ヨーロッパにコーヒーを持ち込んだのはトルコ軍だと言われている。


当時はトルコの方が先進国で、ウィーンではトルコ風がオシャレのキーワードだったようだ。


当時の上流階級ではチョコレートが飲まれ、庶民はコーヒーを好んでいた。


お待たせしました。ナイフ入刀!


サクサクの生地としっとりとしたリンゴ。


温かいアングレースソースと冷たい生クリーム。


正反対のものの組み合わせが実に楽しい。


お釣りのお札は全て新札。


ウィーンの粋と日本のおもてなしの心で気持ちのいい時間を過ごせた。


形は違えど赤と白の国旗を見ると、親戚みたいな親しみを感じるね(笑)


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】 
・カフェ ウィーン三越日本橋店
・東京都中央区日本橋室町1-4-1日本橋三越本館2階


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