翁そば(浅草)/~むじなの玉落とし~ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

今日も続く種物蕎麦を食べ歩く企画。


「大好きなお蕎麦を食べながら楽しくダイエット!」


第9弾になる今回紹介するお店はこちら。


浅草の老舗の庶民派蕎麦屋の代表選手「翁そば」。


小さいながら創業は大正3年というから、今年は創業101年目。


お酒もないし、ごはんものもない。


ついでに言えば天ぷらなどの揚げものもないという、こだわりがあるのかないのか分からないお店(笑)


前回(1月)に訪問した時は「たぬきの玉落とし」だったが、今回は「むじなの玉落とし」で注文。


品書きにはない裏メニューだが、看板のカレー蕎麦に負けないほどの人気だ。


※タマオトシって読んじゃうと、たぬきやむじながはるな愛ちゃんになってしまうので、ギョクオトシと読んでください。


私が通う店は生花が飾ってある店が多い。


というかそういうお店にしか行かない。


今回も6人掛けのテーブルに知らない人同士4人の相席。


男性2名に女性2名でフィーリングカップル2対2の状態で座っている(笑)


●むじなの玉落とし(530円+50円)


むじなとはご存知の通り、たぬきときつねが同居する蕎麦。


ねぎと落とした玉子が一層豪華。


豪華だけど値段は立ち喰いそば並み。


スッキリしたラインの丼もよござんす。


それではいただきます割り箸



七色は脂肪燃焼を期待してパッパッパ・・・


早く玉子崩しをしたい衝撃を抑え、まずは蕎麦を食べる。


蕎麦を噛むという行為は江戸蕎麦ではほとんどないが、ここの蕎麦はよく噛まないと喉に詰まらせるほどの太さ。


と言っても、俗にいう「田舎そば」とも全く違う。


きつねはこのサイズの油揚げが6枚。


つなげればちょうど1枚分か。


汁と一緒に啜ると、汁でふやけた部分やサクサク感のままの揚玉があったりと、一口ごとに揚玉の風味が口いっぱいに広がる。


もちろん揚げているごま油がいいので胃にもたれるような事は一切ない。


タイミングを見計らっていたが、そろそろ参ります。


秘技玉子崩し!


決まった!


玉子に絡めて食べる蕎麦もよござんす。


もりそばでは邪魔になる葱も、種物では食感を変えるのもいいでしょう。


美人の誉れ高い若女将を始め、丁寧で気持ちの良い接客も魅力のひとつだ。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】
・翁そば
・東京都台東区浅草2-5-3


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