★/ちゃんこ巴潟(両国)/~ちゃんこ鍋~ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

大相撲春場所も始まったが今場所もつまらない場所になりそうだ。


私が相撲を見始めたのは、大鵬、柏戸の時代!・・・はさすがに知らないが、輪島、北の湖の全盛時代。


といっても私が好きだったのは旭国。


どうですか!シブいでしょ~(笑)


ピラニアなんてあだ名があったくらい技巧派の名大関だった。


最近仕事で訪問する機会が多い両国。


JR両国駅では優勝額が出迎えてくれる。


最近の両国ランチでは、オムライスと蕎麦を中心に攻めてきたが、やっぱり両国といえばこれでしょう。


ちゃんこ巴潟。


両国のちゃんこ屋さんって数軒しか知らないが、霧島とここ巴潟はお気に入りの店。


小結 巴潟は昭和初期に活躍し、引退後は友綱親方となり数多くの弟子を育てた名力士。


旧友綱部屋の跡地で、現役時代のしこ名「巴潟」として昭和51年に開店。


ゆかりの深い元大関魁皇の応援団も務めるお店だ。


1階から4階まで全て満席。


30分待ちで2階席に案内される。


ランチのちゃんこは十両から横綱まで。


横綱や大関は写真を見ただけで完食できる訳がない。


関脇や小結は10年前ならイケたが今は自信がない。


といって十両じゃ貧乏くさいから幕内で注文。


曜日で変わる本日のちゃんこは豚みそちゃんこ。


前回は金曜日だったが、その時の会話で一番人気は豚みそちゃんこだと聞いた。


確かに週2回登場するのは豚みそちゃんこだけだ。


相撲甚句が流れるちゃんこ屋らしい雰囲気がなんともいえない風情がある。


●幕内(1,295円)


火曜日の日替わりの豚みそちゃんこ。


それではいただきます割り箸


小皿料理はかぼちゃのそぼろ煮。


ほうれん草のお浸し。


これは、メンチカツかコロッケか?


お待たせしました。お箸で入刀!


ふっくらホクホクのじゃがいもと挽肉のコロッケ。


もうこの時点でお腹も8分目ほどには膨れてきた。


見た目以上に具だくさんなのに驚く。


豚肉だけでも150gほどはあろうか。


脂肪よ燃えよ!の願いを込めて七色はたっぷりと振りかける。


フーフー・・・


ハフハフ・・・


友綱部屋の伝統あるちゃんこ鍋。


豚汁もそうだが、豚肉と味噌は元々相性がいい。


たっぷりの野菜の旨みも加わり突き、押し、寄りとガンガン攻めてくる。


お米のジュースが欲しくなるが、仕事中なので諦めるしかない。


諦めるしかないが、我慢するのがツライ(笑)


残しておいたごはんと、残り物の具をかき集めた雑炊のがぶり寄りであっさり土俵を割る。


たかが幕内だと思ったが手ごわい相手だった。


デザートはメロンのシャーベット。


しかし、ちゃんこってどんどん入るのが不思議だが、毎日食べてたら太るのも分かるな~。


いつも美味しい食事に感謝を込めて、

「ごっつあんです!」


【お店】 

・ちゃんこ巴潟
・東京都墨田区両国2-17-6
http://www.tomoegata.com/



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