たる松(上野)/~正しいたまごかけごはん~ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

昨日の記事にも書いたが、証券会社から勧められた投資信託の申込用紙を記入していた。


引き落としの銀行口座。


東京三菱UFJ・・・と書いたところでハッ!


三菱東京UFJだった。


も~、紛らわしいな~!とぶつぶつ言いながら再び証券会社へ。


番号札を取り順番を待つ。


ただ、新しい申込用紙を貰うだけなのにこんなに時間がかかって・・・

・・・と、ぶつぶつ言いながら証券会社を出る。


今日もお昼休みは残り20分。


移動時間も考えると残り10分。


飛び込んだのが居酒屋ランチ。


たる松さんの支店の方のお店。


とりあえず生ビール・・・などとふざけている場合ではない。


何せ時間がないんだから・・・


さば焼き定食を注文しようとしたが、今から焼き始めるとの答えで断念。


一番早いのは?と聞くと答えはまぐろぶつ。


よしっ!おばちゃんまぐろぶつ定食に玉子を付けて超特急でお願い!


ごはんは大盛りにしますか?


今日は普通でいい。


店名の通り見事な酒樽が並ぶ。

ほうじ茶をグイッと飲み干すと、すかさずおばちゃんがトコトコと来てお茶を入れてくれる。


チラリと時計に目をやり、暗に催促する。


奥の厨房から「まぐろぶつ上がり~!」


よっしゃ!キッカリ3分。


●まぐろぶつ定食+生玉子(650円+50円)


写真撮って時計を見ると残り5分。


5分あれば十分食べれる。


スジが多くてあまりいい鮪ではないが、この値段では仕方ないだろう。


それではいただきます割り箸


豆腐とわかめのしみじみ系味噌汁。


小鉢はちくわの煮物。


まあ、予想通りの鮪にニセわさびでお世辞にも旨いとは言わないが、650円の定食としては頑張っていると思う。


残り時間も3分ほどあるんで、玉子かけごはん講習会でもやりましょうか(笑)


玉子かけごはん評論家としては、世間の玉子かけごはんが誤ったやり方の場合が多く黙って見過ごすことができないのだ(笑)


ごはんの中心に玉子を落とし、醤油の量はお好みでよろしい。


ここで、ほとんどの人はグチャグチャとかき混ぜすぎるんです。


底の方からだいたい2回半ぐらいかな。



それじゃ、よく混ざらないんじゃないの?


その通り!


混ぜすぎるから見た目も汚いし、美味しさが分らない。


うんうん、濃厚な黄身が旨い・・・


おやっ!ちょっと醤油が多かったな・・・


黄身と白身のバランスがちょうど良かった・・・


ん?ごはんと醤油だけか・・・


あらら・・白身がズルッと入ってきた・・・


・・・


どうですか!


黄身、白身、醤油、ごはんの量が一口ごとに違うのが玉子かけごはんの醍醐味。


一口ごとに変わる“喜怒哀楽”


「玉子かけごはんこそ人生そのものである」


そう喝破したのはかの北大路魯山人ではなくこの私だが、実に意味のある言葉だ(笑)


会社には13時のチャイムと同時に帰ってこれてヤレヤレのランチだった。


美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】 
・たる松 上野店
・東京都台東区上野6-8-10
http://www.tarumatsu.jp/index.html

にほんブログ村 グルメブログ フードアナリストへ
にほんブログ村 にほんブログ村 グルメブログ 東京下町食べ歩きへ
にほんブログ村