3日目:カプリ島・青の洞窟・アマルフィ海岸
昨日に引き続き南イタリアの観光。
楽しみにしていた観光名所の一つ、青の洞窟へ。
この日も天気は快晴。
ナポリから船に乗ってカプリ島へ。海の風がとても気持ちいい!
そしてすでに海がとても青くてきれい。透明度が高いんですね。
カプリ島からさらにモーターボートで青の洞窟の前へ移動。
その日によって入れたり入れなかったりするらしいけど、
この日は問題なく入れました。
この時も現地ガイドさんがいたんだけどテンション高めなチャラい男風な人でした。笑
青の洞窟内部には、手漕ぎボートで入るとのことで、
数人ずつにわかれてボートに移動。
体を伏せないと入れない低さで
入り口にあるチェーンを辿って洞窟内部へ。
真っ暗な中、入り口の方を見ると青く照らされる海。
目が少し慣れた頃、中を見るとあまり広くない内部に数隻のボート。
船台さんが各々歌う歌が洞窟内に反響し、
すごく、すごく、不思議というか、
異世界のような空間。
時間が止まったような感覚。
たった3分間程度の滞在だけど、とても良かったです。
全員が見終わり、カプリ島に引き返す船の中で
ガイドさんが全員に自分の名前を書いたシールを貼り付ける。
記念か何かと思ったけど、どうやら他の観光ガイド等に「自分の客だから手を出すな!」的な意味があるらしい。笑
青の洞窟の見学が想像以上のスムーズに済んだようで、
次の移動までになんと2時間近く余ってしまった。
ガイドさんの提案で、カプリ島内のアナカプリ地区の観光へ。
登山電車と呼ばれるケーブルカーに乗って数分。
おりたところから見下ろす景色は絶景でした。
30分ほど自由時間があったので、有料の公衆トイレに寄ってからちょっとだけ散策へ。
イタリアの有料公衆トイレは綺麗。人がいるから手入れされてるし、荷物の預かりも合わせてやっていた。
日本の無料トイレが普通だし、トイレなんか無料で当たり前だろと思ったけど有料の方がいいのかもと思った。
(建物の中のトイレは無料です、公衆トイレだけ)
トイレから出たら旦那がグラニータ買ってくれてたので食す。
甘酸っぱくておいしい!暑かったから酸味も冷たさもとてもちょうど良かった。
近場を歩いたけどなんともおしゃれなショップが多いこと。
ふと見たショップの靴がとても可愛くて安かったから欲しかったけど時間的に厳しく断念。。。。
集合してからアナカプリ地区を後にし、
船乗り場の前でまた一度解散。
お土産を見てたけどピンとくるものがなくブラブラ。
待ち合わせ場所のカプリウォッチのお店に入ると
日本語ぺらぺらの店員に捕まる。
意外と手頃な値段だったのと、好みのデザインがあったのと
日本で買ったら値段3倍するとのことだったので急遽購入。
ホテルに戻ったらバイマとかで同じ値段で売ってたけど正規代理店は確かに3倍。高い。
まあ良い買い物をしました。
その後カプリ島を後にし、ソレントに移動。
バスでさらに移動し、お昼のレストランへ。
バスをおりたところでバイクの上でダイレクトに
デリバリーピザ食ってるにいちゃんがいて、
イタリアパネエ、、、と思いました。
この日のお昼は
ボンゴレパスタとアクアパッツァとティラミス。
ボンゴレパスタはアサリの殻がない状態で、パスタはもちもちして美味しかったです。他の人は味薄いって行ってたけど食べやすい味だったけどな。。。
アクアパッツァはなんか想像と違った。
魚の身は柔らかかった。
ティラミスも美味しかったけど、形がものによってきれいなのとぐっちゃぐちゃなのとあったり、お皿全体にかけられたココアパウダーの上から手や指の跡がついてたり結構適当w
その後はアマルフィに向けて移動。
アマルフィでは街に滞在というよりは、海岸がよく見える崖のドライブロードをバスで走って町並みを堪能する感じ。
海岸だけ見た時だと青の洞窟の方が綺麗だなと思ってたけど、
進むうちに崖の上に立つ家々がすごく美しくて
ここも含めての「世界一美しい海岸」て言われているんだなと思いました。
途中、陶器のお土産やさんに立ち寄り。
ここでは特に何も買わず。
その後ナポリに戻ってレストランへ。
この日の夕食はサラダとナポリピッツァとパンナコッタチョコレートソースがけ。
サラダに何にもドレッシングがかかっていなく。
テーブルの上にあったバルサミコ酢とオリーブオイル、塩コショウで味をつけて食す。これがイタリアンスタイルなのかしら?
ナポリピッツァは日本のデリバリーピザのMサイズ程度のマルゲリータで、形がまちまち。私と旦那のは四角かった。笑
ナイフとフォークで食べるようだけどなかなか切れない!
ピザ耳はなかなか口の中の水分が奪われてしまったけどやっぱりナポリピッツァはおいしい。デリバリーピザより断然好きです。
ピザ大好物の旦那は誰よりも早く完食して満足そうでした。
ただ、同席だったおじさんがこんな脂っこいもの一人でこの量は無理だだの、ピザなんか一人で食うもんじゃないだのマイナスなことばっかり言っててイラっとした。
人(旦那ね)が楽しみにしてた好物を食べてるのに邪魔しないでほしい。
旦那に伝えてこの日以降はなるべくおじさんを避けて食事するように決めた。
ホテルに戻り就寝。
3日目長いからこれで一回カット。笑