「おあきと春団治」は評伝劇ではありませんが、これまでの伝説上の春団治像とは違う切り口で、でき得る限り史実に近づけて執筆いたしました。

桂春団治といえば、映画、ドラマ、舞台でも赤い俥に乗っていますが、しかしあれは同時代の三代目桂文三の赤俥が春団治伝説にくっついたもの。

今回は特にお願いして史実にこだわらせていただきました。