描かれた落語家その3

三代目桂文団治。
初代桂米朝、2代目桂米団治。

三友派の総領、七代目文治(2代目文団治)の総領弟子。
初代桂文枝門下でしたが素行が悪く兄弟弟子の2代目文団治に預けられる。

元々極道で、腹には女の生首、全身に花札の刺青を入れてその見事さは当時有名でした。

キザで皮肉や小言が多く、「大毛虫」とあだ名され、弟子の米団治も性格がそっくりでこちらは「小毛虫」。

写真は孫弟子の4代目桂米団治の絵。
自身の入門時の姿。
似顔絵ではなく完全に毛虫として描かれています。