父の日ですね。
私の父、グランパたこ八は美容師です。
中性的な人で、女の気持ちが女より分かっちゃう系おじぃちゃん。
幼い頃、とても可愛がってくれたし、良いお父さんだけど、ずっと忘れない出来事がある。
私が幼稚園の時、古いアパートに家族で住んでいて、階段が板のみの簡易的な作りで登り下りが子供の私には怖かったんですよ。
ある時、父が手を繋いで降りる階段を
早く降りてみよう!
と凄い勢いで降りていって、手を繋いでるので私も慌てて階段を降りました。
ココで私に何かあると思うじゃん?
小さいから歩幅も狭いし。
父が足を踏み外して階段を転げ落ちたんだよ
私は手を繋いでたから道連れになって、一緒に一階まで転げ落ちた。
しかも、お互い手を繋いでるから
当然、顔面着地
母であるグランマたこ八は、さっき家を出た2人が血だらけで帰ってきてビックリしてたし、
当然、父は母にしこたま怒られた笑。
一応、女の子なので笑、顔に傷作ったことにね
今はもちろん傷も消えたけど、
何で先に転んだんだよ
と今でも父の日になると思い出す。
ではまた