確かに甘いものが好きですが、あまりに攻められると、ちょっとねー。
特に予定の無い日は じいちゃん(主人の父)のお相手をします。
今日も今日とて、お呼び出し。
生命保険のことをおしゃべりしました。
「死亡保険は自分のお葬式代ぐらい」とよく言うけど、最近はお葬式も簡素な家族葬が主流になってきているからそんなにたくさん必要ないかもね。 とか、
入院費をカバーする、医療保険が私の時にはありがたかったとか。
それにね、満期のある保険だと、最近はみんな長生きするから いざ本当に必要な時に保険が切れてるってこともあるだろねー。
そうなると終身保険でないと安心できないなどとね。
じい 「いやぁ、そんなに長生きするかぁ?」
え 「この頃は医療が進化してるから私のまわりは90代が普通になってきてるよ。」
じい 「わしゃ、そないに生きんわ。」
え 「そんなん言うてるけどじいちゃん、90歳目の前やで。(現在88歳)まだまだ元気でおってもらうんやから!」
というと、じいちゃん、はっと自分の年齢を思い出したようで ついにゲラゲラ笑い出しました。自分の歳忘れてたんかーい。
散々そんなことや食あたりの話しをして、帰る時には
お待たせを持たせてくれるのです。
なんやかんやと 甘いものをたらふく。
最近のじいちゃん、おやつにどら焼き気に入ってるみたいなんですよね。
ふたりでお饅頭ほおばりながら 世間話しするのも楽しいものなんです。
嬉しいんだけど、今日はちょっと控えたいなー。
持ち帰って ゆっくりと、賞味期限を確認しながら少しずついただきます。
じいちゃんは 自分が何かをしてもらうより、自分が何かを誰かにしてあげて 嬉しそうな顔を見るのが嬉しいのです。この世代の方あるあるなんじゃないかしら。
そんなものなんだとありがたく甘えてる私ですが、たまには何かをプレゼントしたいんだなー。
6月には父の日もあることだし、何かじいちゃんの喜びそうなものを考えようと思います。