兵庫県作業療法士会に行ってきました。 | musucariさんの 日々是リハビリ

musucariさんの 日々是リハビリ

2014年、脳出血から左片麻痺になりました。MUSUCARI BREEZEとして ハンドメイド雑貨を作っていた私のその後の暮らしと リハビリや関わる全ての皆さんから教わったことをたくさんの方におすそ分けしたくて綴ります。

仲良くしてくださってるOTさんからこんなお勉強会に行くチャンスをいただきました。



会場は例によって「アクリエひめじ」。

9:10から16:00までたっぷり一日、アクリエ内のホールや会議室で同時進行で各分野の発表やセミナーが行われるイベントです。


回復期入院中から仲良くしてくださってるOTちゃんの発表もあるということで、ドキドキしながら応援に駆けつけたというわけです。


中には学生さんによる、作業療法的、便利グッズや自助具アイデア発表会場もあり、「うおぉ、これ、悩んでる人多いと思うよ!」という、ジャンバーファスナーをあげるグッズなんかも展示してありました。




OTさんたちの発表では

「リハビリの進捗をいかに本人の気持ちが左右するか。サポートする側はそこを引き出すことの難しさや工夫など」 

「不使用の学習から抜け出すための考え方やアイデア」、また、「社会との関わり次第で予後がいかに変わってくるか」などを症例レポートを混じえて勉強させてもらえました。




うわぁい、会えて嬉しい!記念撮影なりよ!




自分で作っていったサンドイッチでランチを済ませて、午後のセミナーは 認知症に関する画期的な取り組み例と、若年性認知症当事者の丹野智文さんの市民公開講座。






丹野さんはこんな方です。


39歳で認知症になられた丹野さんの 「認知症だからもう終わり」ではなく、「新しい人生の切り開きかた」を聞かせていただき、福祉や介護の世界、関わる周囲の人達に大事なことを気づかせてくださる講演で、「あー、あるある!」の連続。会場から次々と質問も飛び出ていました。


朝から夕方までお勉強の一日、知らない単語もちらほらあったけど、メモって帰ってきたので、またゆっくりおうちで調べてみよう。


こんな機会はなかなか無いもんね。しかも懐かしいOTさんと一緒に過ごす一日なんて最高に嬉しい。

リラックスして心置きなく楽しんだ一日でした。

声をかけてくださったOTさん達にホンマに感謝!




来年はここ。




またまた自分で行ける会場だし、山本伸一先生の講演だそうだし!

また行くわ!