会場は例によって「アクリエひめじ」。
9:10から16:00までたっぷり一日、アクリエ内のホールや会議室で同時進行で各分野の発表やセミナーが行われるイベントです。
回復期入院中から仲良くしてくださってるOTちゃんの発表もあるということで、ドキドキしながら応援に駆けつけたというわけです。
中には学生さんによる、作業療法的、便利グッズや自助具アイデア発表会場もあり、「うおぉ、これ、悩んでる人多いと思うよ!」という、ジャンバーファスナーをあげるグッズなんかも展示してありました。
OTさんたちの発表では
「リハビリの進捗をいかに本人の気持ちが左右するか。サポートする側はそこを引き出すことの難しさや工夫など」
「不使用の学習から抜け出すための考え方やアイデア」、また、「社会との関わり次第で予後がいかに変わってくるか」などを症例レポートを混じえて勉強させてもらえました。
うわぁい、会えて嬉しい!記念撮影なりよ!
自分で作っていったサンドイッチでランチを済ませて、午後のセミナーは 認知症に関する画期的な取り組み例と、若年性認知症当事者の丹野智文さんの市民公開講座。
丹野さんはこんな方です。
39歳で認知症になられた丹野さんの 「認知症だからもう終わり」ではなく、「新しい人生の切り開きかた」を聞かせていただき、福祉や介護の世界、関わる周囲の人達に大事なことを気づかせてくださる講演で、「あー、あるある!」の連続。会場から次々と質問も飛び出ていました。
朝から夕方までお勉強の一日、知らない単語もちらほらあったけど、メモって帰ってきたので、またゆっくりおうちで調べてみよう。
こんな機会はなかなか無いもんね。しかも懐かしいOTさんと一緒に過ごす一日なんて最高に嬉しい。
リラックスして心置きなく楽しんだ一日でした。
声をかけてくださったOTさん達にホンマに感謝!
来年はここ。
またまた自分で行ける会場だし、山本伸一先生の講演だそうだし!
また行くわ!