麻痺の手参加/ ボタンつけ | musucariさんの 日々是リハビリ

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2014年、脳出血から左片麻痺になりました。MUSUCARI BREEZEとして ハンドメイド雑貨を作っていた私のその後の暮らしと リハビリや関わる全ての皆さんから教わったことをたくさんの方におすそ分けしたくて綴ります。

この夏、手に入れたお気に入りのワンピース、ヘビーローテーションでよく着ました。



ところが ふと見たら 1番上のボタンが 吹っ飛んでたんです。

どこで落としたのか、縫い付けた糸だけは残っているので きっとボタンが破損して落ちちゃったんでしょうね。 


うーん、迷って こんな風にしてやったわ!




手持ちのボタンの中から同じサイズのを探して、これもまた面白いかなと。 


私にとっては勇気の要る挑戦でしたとも!

糸が絡まって「イーッ!」てなってる自分を想像できるもん。

その様子をみて「ほら、やっぱり出来へんやん?やったるわ。」というとーさんのドヤ顔想像できるもん。


でもね、そういう問題じゃないんです。

時間かかってもいいから自分でやりたいんだもん。


落ち着いて、じっくり取り組めばなんとかなるものです。 

完成した時の喜びはやはり やってもらってついたボタンの何千倍も何万倍も。


いやぁ、しかし、右手で針を持つストレスって ホンマすごいわー!

完璧に麻痺の左手で とまではいかなくても、もう少し左手を使ってる感を増やしていきたいと強く感じました。