ようやく、上手い事、説明が出来た気がする。

つまり、プログラムを組むとか、論文めいた高度な集中を必要とするようなことをやると、
とたんに、脳みそがショートする。

というか、どっかで意識消失を起こしたり、3日くらい倒れる。

「言語系ですか・・・そんな高度な仕事されてたんですね。私には理解不能の世界ですよ。
今の状態だと、余力エネルギーがなくなってるんでしょうねぇ・・・。」

つまり、普通の人が疲れた、って言っても、
車のガソリンのメーターで言うなら、「燃料無くなりかけてますよ」ランプがつき始めたくらいで、
ガソリンスタンドに給油に行くだけの「余力残し」の状態なのだが、
私の場合、ホントのガス欠状態だから、少し休んだところで、回復しないらしいな。

で、新しく御薬を頂いてきたのだが。
要は、目の醒める薬。

「トライ&エラーでやってみましょう。」

だよなぁ・・・どの薬が、ショック・アブソーバになるのか、わかんないんだもん。
あと、身体自体が、薬に耐性がない分、効き過ぎたり、
かといって、減らしすぎると効かなかったり、さじ加減が、かなり微妙なんだよな。

て、考えてて、ふと思ったのだが。

最近の人って、何でもかんでも、薬、薬と安易に飲みすぎるよな、と思う。

ちょっと風邪引いた。はい、御薬。
ちょっと下痢した。はい、御薬。

ほんのちょっとしたことでも、医者にかかり、すぐ薬、薬と騒いで、飲む。
本当にどうしようもなくて、なんともしようがないとかいうレベルでもないのに、
安易に、お医者さんを利用している感がある。

えとさ、だから、薬漬けになってる分、他の薬も効きにくい身体になっちゃってるんじゃないの?
だから、全体的に薬が強めになってるんじゃないの?

自然治癒でどうにかなるような事まで、全部、薬に頼って生きてるんじゃないの?

ちなみに、医療費負担も、本当は1000円かかる所を、自分たちは300円しか払ってないから
なかなか、気づかないだろうけど。

その700円は、一体、どこから、お金が出て来てるんだろうね。

で、自分たちが「保険料」として納めた金額よりも、じゃんじゃん使いまくってるんだから、
そりゃ、医療費赤字が増える一方だ、ってのは、当たり前の話だわな・・・

薬飲むのに、副作用を緩和する薬を飲み、とか、あれやこれやあれやこれや。

今月の薬代は5000円かかりました、という時には、
自分の払った金額だけ、ぎゃーぎゃー気にしてるけど、
実は、他人の金を10000円使ったのだ、という事には、一切、気がついていない。

そんな馬鹿げた事をやっていて、自分は他人に迷惑かけてない、というのもおかしな話だ。
しかも、老人医療は、一切ただだから、世間話の暇つぶしに医者に行ってる人も多いと聞く。

実は、そういう話もあるのだな、と思いながら、色々調べると、
これは面白いなという、記事にぶつかった。
誤解その3:財政赤字、医療費抑制は当然

日本の海岸線の6割はすでにコンクリートで覆われているそうですが、覆う所が無くなって、最近はそれを自然に戻そうという公共事業までが始まっています。あくまでも公共事業優先で、医療や福祉、年金をさらに平然と切り下げる、まさに日本は「社会保障国でなくて社会舗装国」です。

本来、医療費に回ってもおかしくないはずの金まで、公共事業費に回っているではないか。

水増し発注されて、甘い汁すすってるのは、族議員とか、そういう連中ではなくて
「民間で甘い汁すすってる」連中なんじゃないか。

そういう連中が、結局、自分のところに金を集めるために裏から手を回しながら、
あたかも、自分は「真面目に働いてる一般市民ですよ」という顔をして、
のさばっている、という訳ですな。

こりゃ、政治家や、官僚がどうのこうのって言っても、変わる訳ないわ。
本当の敵は、巨額の「水増し請求」で国から金を引っ張ってる「民間の会社」であって、
しかも、その社員として、給料をもらっている自分たちなんだから、八方塞りにもなるわなぁ。

なんだ、結局、自分たちで、自分たちの首を絞めてるだけか・・・

なるほど、特殊会計のからくりとか、そういうのもよく分かった。
結局、いまの大企業を中心に、そこからの給料で生活する人たちの給料の源泉そのものが
国からの「特別会計」で底上げされた金額で賄われていた、ということなのね。

つまり、僕らの給料は、本当は、仕事に対して見合わない価格だったわけであって、
それも、半額以下だったんだということなのか。

なるほど、特別会計を減らせば、大企業がおかしくなって、
最終的には、自分たちの給料も回らなくなるから、景気は更に冷え込むと。

なんだ、日本の経済発展そのものが、見せ掛けの上げ底じゃなきゃ、成りたたなかったんじゃん。
そりゃ、金もなくなるわ。

というわけで、僕らが、大企業から「わーい、給料もろた」と使い込んでいる生活費も、
会社が「不正な特別会計」で国から巻き上げた仕事を元に成り立たなくなってるわけで
実は、それそのものがもらえるはずのない「不正な収入」なのかもしれない、というわけだな。

なんだ、やっぱり、八方塞りなんじゃん。

しかたねぇなぁ・・・何か考えてみるか、打開策。
最終的には、これまでに書いたことの中に、理論は書いてあるんだが、
次には、具体化するためのプラン、ってことだな・・・。

ああ、金がほしい。
自分のために使う金、じゃなくて、人のために使う金。
困った、困った・・・先立つものがないから、何も出来んわ。

困った事に、天授の英傑にめぐり合えず、自ら兵を率いるに不足してるのは自覚してるのだが・・・。
当分、できることだけ頑張って、あとは、寝て暮らすしかあるまい。ぐー。