アスペクトとはホロスコープ上で
天体同士が取っている角度のことで
アスペクトにはいくつも種類があります。
円を描いてその円上に
例えば天体2個、月と火星を描いて
その2天体の各点が中心角から何度を取るかによって
アスペクトの種類が変わります。
これは2個に限定されず2個以上となります。
マイナーアスペクトと呼ばれるものにクインカンクスがあります。
インコンジャンクトともいいます。
角度は150度。
私はネイタルチャートで月と火星がクインカンクスです。
クインカンクスは天体同士が無視し合うアスペクトですが
弱い天体が無視されるといわれます。
無視とは？
火星は能動の天体。
月は受動の天体。
月と火星のアスペクトがあるだけでも
なんだか月が疲れてしまいそうな気もしますが
クインカンクスだと月が無視されることになります。
月は本来の自分、癒しの天体なので
自分の基盤となるもので
維持するためには絶対に必要なものです。
火星は行動、衝動を表すのでエネルギーを消耗します。
その火星に
必要不可欠な癒しの月が
無視されてしまうことになるので
月からするとたまったもんじゃないですね。
働け、動けで休めない状態。
だからと言って
クインカンクスは
デメリットしかないのかというと
そんなことはありません。
このアスペクトを持っている人は
月を癒すように意識することが大事だそうです。
月を癒すってどうやって？とか思ってる時点で
私の月は火星に
無視されているのかもしれないけど。
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