皆さんこんばんは
てらけいです
前回に引き続き
個性について
書きたいことを書いていきます
前回は個人の名前に個性があるという話を書きました
カテゴリで生きるのではなく
名前で生きろということでしたが
もう一つ個性があるものがあります
それが生まれたタイミングです
今自分はホロスコープに没頭しておりますが
出生のタイミングが全く一緒な人というのは
ほぼいないんですね
双子で生まれたとしても
出生時間が数分違うだけで
異なるサインになったり
ハウスが違ったり
カスプが変わったりするわけです
例え同姓同名だったとしても
この出生タイミングは99.9%違うでしょう
双子だったとしても
片方は病みやすく
片方は怒りっぽい
環境が変わっても
本質的に変わらないという研究もあったりします
これが個性です
一人一人が絶対的に違う
相対的に違うのではなく
絶対的に違うんです
比べたら違うとかではなく
もう生まれた瞬間に異なる存在なんです
それなのに社会は
均一化を図ろうとしてしまいます
まぁそれが自然の営みですから
仕方ないわけなんですが
結局のところ病む人が増えるのは
この均一化による弊害が大きい気がしてなりません
社会は当分変わらないでしょう
だからこそ
個人が
個性を取り戻す時代に入っている
自分の中にも
他人を気にする心は未だに残っています
個性があるとはわかっても
他者との関係の中で
芯を折らねばならないこともあります
それでも自分の意思や
自分の考えを
失ってはいけない
宮沢賢治は「雨ニモマケズ」で
「あらゆることを自分を勘定に入れずに」と遺しました
これは悟りの境地です
苦しんだ先に悟ったんです
自分を勘定に入れずに生きていくと
これは最終的にそうなるのが自然であって
意識してやったところで
単なる自己犠牲になってしまうだけです
まずは個性を知って
個性を活かすこと
自分は何を考えているのかを
明確にすること
どんな思いを持っているのかを
確かめていくこと
その後で
自然の流れが
コツコツ「無我」へ向かわせてくれます
自分自身の意図を
無我や悟りへ向けてしまっては
苦しみが増すだけです
苦しみを手放すためには
苦しみを手放そうと意図してはなりません
ただ自然体で居ることで
苦しみが手放され
命が運ばれていくんだと今では思います
だからまずは
自己犠牲を辞めて
自分を知るところから始めてください
キリストも
「汝自身を知れ」と遺しているのは
そこから救われるという世界が始まるのだと思います
私は宗教家ではなく
治療家です
自分の体と心を知り
苦しみが少なくなれば
自ずと生きるのは楽になっていきます
病気が悪いんじゃないんです
ただ自分を知るチャンスなだけ
コツコツ進みましょう
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