十和田の塾なら、さくらアカデミー|進学塾・学習塾の教室ブログ -18ページ目

奇跡が起こった!?

「逆転勝利の可能性ってのは、

 チームの全員が信じた時点で、

 初めて嘘じゃなくなるんだ。

 いいか少年、

 お前がそれを信じないでどうする!」

~「リアル」より、野宮~



毎月行われる模擬試験、

10月の結果が帰ってきた。

なんと!!!

9月から10月で塾生の平均偏差値が「2」上昇!!!



数字見るとたいしたこと無いって思うかもしれないけど、

簡単に言うと、

「塾生全員の志望高がワンランク上がった」

ことを意味します。



何が起こったのか?

模試を受けた人数は先月と全く変わらないから、

外部要因は考えにくい。

純粋に、

塾生の力が伸びた

ということ。

すげえ!!!



何人か紹介すると、

I.S

偏差値70⇒74!!!

Y.Y

偏差値63⇒70!!!

S.N

偏差値62⇒69!!!

S.N

偏差値64⇒69!!!

T.Y

偏差値62⇒66!!!

O.M

偏差値59⇒63!!!

K.S

偏差値56⇒62!!!


普段あまり振るわない子でも、

偏差値32⇒43

偏差値36⇒40

頑張って伸びている子も多いです。

これもすごいぞ。



原因は不明。

夏の必死の努力が今帰ってきたのか?

追い込んだ宿題が効果を発揮したのか?

毎週過去問を解く特別講座に意義があったのか?



何はともあれ、

みんなよく頑張った!!!



心からみんなの努力を認める。感動!



でもまだ終わりじゃないぞ!

本当の勝負はこれからだ!!!

成績が上がる方法

自分の目標は、

「地域に頼りとされ、誇りとされる進学塾をつくる」ことです。

そのために、

「全生徒の可能性を最大限に引き出せる学習システム」の確立を、

めざしています。



アメブロをやっている皆様のなかには、

本当に教育を知り尽くしている先輩方が多くって、

非常に勉強になります。

自分はこのアメブロというツールは、

本気で授業力アップにもつながると考えています。



さて

本日拝見していたブログの一つに興味深い内容があった。

それは、

「勉強しているのに成績が上がらない理由」

を書き出して原因を撲滅していくというやり方。



実は11月頭から三者面談が始まるので、

その保護者対応に役立てるためにも、

さっそく自分も今日やって見たいと思う。

書き出してみよう。



まず1点目。

「机に向かっている『だけ』で集中できていない」

2点目。

「教科書や参考書を写している『だけ』でただの作業をしている」


他は今日仕事しながら考えて見よう。



20個くらいまずあげてみようと思う。

他に思い当たる点がある方は加えていきますのでコメント待ってます!!!

人生初

テスト前の1週間は特別講座。

この「中間テスト対策スペシャル」では、

単元別のテストを私がどっさり持っていきます。

たとえば今回の中2数学「一次関数」では、

テスト範囲を9つの単元に分割し、

9種類のテストを教室に持参しました。



100点◎、

80点以上○、

50点~80点△

それ以下×



生徒全員の名前を黒板に書き、

テスト1~テスト9までの結果を、

次々に記入していきます。

○以上なら次へ進めます。

△、×ならもう一回やり直し。

出来るまでやります。




全9テストをコンプリートするまで終わりません。

終わらなかったら次の土曜日朝から塾に缶詰。

それでも終わらなかったら次の日曜日朝から塾に缶詰。




さすがに数名の女子生徒から、

「もう無理」

の声が聞こえました。

無理じゃない!まだやれる!!

とにかく全部○になるまでは帰るな!!!

「鬼だー」といわれます。

鬼や悪魔で結構、それが仕事ですから!!!

と発破をかけ全員やらせきりました。




さて結果。

今まで自己最高64点しか取ったことの無い中2男子N君が、

95点!!

前回のテストが55点だった中2女子Sさんが、まさかの

94点!!




テストの平均点も60点台と少し高かったみたいだけど、

それでも立派だ!

よく頑張った!!!




限界突破して人は伸びる。

大事なのは点数じゃない。壁を超えた経験なんだ。

この成功体験を糧にして人生に生かしてもらいたい!



なにはともあれ、

素晴らしい!!!

笑顔で点数報告に来てくれたときちょっと感動してしまいました。

君たちを誇りに思う。ベリーグッドだ。

トップ生の意地

夏休み前に、

学年2位の中1生(I君)が入会してきた。

「1位が取りたい」と。


原則としてうちの塾はまだまだ中2・中1生にトップ層は少ない。

基本的にそこまで高いレベルを目指す人はそうそういなくて、

レベルが高い生徒は中3から塾に通うことが多い地域性もあるのかな。

だから来てくれてこっちもびっくり。同時に燃えました。こりゃあやってやらねば。


さて夏の講習も終えて3ヵ月後。

I君が中間テストの結果を持って帰ってきた。

5教科で484点とのこと(!)

まだ順位は出てないがこれは狙える!いける!あとは結果を祈るのみ・・・


テストが終わった後のI君の言葉がすごく印象的だったので残します。

「今回何かいままでと違って頑張ったことはあった?」と聞くと、

彼はこう答えました。

「先生の言った『方程式の解をもう一回代入して確かめる』ということを

ちゃんとやって、全部の答えを確かめるようにしたら、点が取れた」

私はつい口に出していました。

「えっそれだけ!?」


授業ではイージーミスを減らすため、

たしかに方程式の答えはもう一回代入して確かめるようにということを、

強く言っていました。

例:2x+2=10 をといて、答えがx=4 だったら、
  2x+2 に4を代入し、 2×4+2=10 であることを、
  必ず確かめるように、という指示です

でもこれはどちらかといえば中位の生徒に向けたメッセージで、

私は「まあI君はこれくらいは黙っていてもやっているだろうな」

と勝手に思っていた内容でした。

だから彼以外の生徒に強く語りかけていたつもりだったんです。


彼はそんなごく当たり前のアドバイスをちゃんと聞いていて、

ちゃんとテストで実践し、

結果を出してくれたんですね。

同じ授業を受けた一人の生徒がそれを聞いていて、

「あーそれやるの忘れてたーーーー」と。

おいおいどちらかというと君のために一生懸命説明してたんだぞ。


教訓。

いかに上位生だろうと、「これくらいできているだろう」「やっているだろう」は厳禁。

ああ書くのが恥ずかしいくらい自分の未熟さを出してしまう日記だ・・・

日々勉強です。


こういう当たり前のことをしっかりやるから、

上位生たりえるんでしょう。

「高得点=難問がとけること」じゃないんだよね。

彼の数学は98点でした。

この素直さ・真っ直ぐさが結果になる。I君あっぱれ!!!!!




次回は中2女子の快挙を報告します。

今回の定期テストもたくさんのドラマが生まれました!

「がけっぷち」特訓講座

11月の三者面談を控え、

まだ模試で第一志望の合格判定に乗っていない子が、

現在10名近くいる。


当然のことだが、私たちはプロとして、

なんとしてもこの子達を合格ラインに乗せる努力をする。


授業でも伝えた。

「この厳しい局面で上を目指して努力するか

 下を見て妥協するかで

 今後の人生の方向性も決まってくる

 今は絶対自分の可能性を出し切るべきだ」


受験生を対象に「がけっぷち特訓講座」を開始した。

時間は22:00~22:45、

回数は週に3回。

正直夜も遅いしつらいと思う。

ただ人よりも多くの努力を重ねなければ、

この先周りもみんな頑張ってるときに、

偏差値など絶対に伸びない。


とにかく必死でやる。

受験にも人生にも、

そんな時期は絶対必要。

今回必死でやったことが、

必ず今後の人生の厳しいときに自信になるはず。


だから今、

限界までやろう。

自分の器を一つ大きくするときだ。