将棋のこと(「しらす」 と 「うしはく」) | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

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 さて、去る8月26日(木)の「ケア・マネージャー(父親)の来訪・50・中編・3」のブログの上段に、

「(前略)去る8月2日(月)の『リハビリテーション(父親)・145・中編・5』のブログの下段に、

『(前略)今上天皇陛下が 東京オリンピック 開会式において 開会宣言をするために お立ちになられたときに、おくれて 菅 義偉総理 と 小池百合子 東京都知事が うながされるように 立ち上がりました。(後略)』と記させて頂きました。そのうえ、去る7月31日(土)の『マッサージ(父親)・174・中編・3』のブログの中段やや下に、

『(前略)前回 すなわち 昭和39年(1964年)の 東京オリンピックの開会式に比べると 天皇陛下への敬意を含めて あまりにも 失われた事柄ことがらが多いと話しました。(後略)』と記させて頂きました。のみならず、去る6月2日(水)の『うなぎ蒲焼かばやき・952(カレーうどん・父親の食事)』のブログの下段に、

『(前略)この家政婦に 日本の古い神話や祝詞のりとに出てくる【しらす】 と 【うしはく】の話をしました。(後略)』と記させて頂きました。それで、『しらす』 すなわち 天皇陛下、そして、『うしはく』 すなわち 総理 と 東京都知事の違いが ハッキリ出ましたね と話しました。すると、そのケア・マネージャー(男性)のかたによりますと、誠に有り難いことに、校長が入って来ても、その前に 生徒は立つとのことでした。さらに、このケア・マネージャー(男性)のかたによりますと、生徒のほうが まとも とのことでした。(後略)」と記させて頂きました。

 ときに、「しらす」 と 「うしはく」の出典は 古事記ですし、「しらす(知らす)」とは、神道の祝詞のりとの一節にも出てくる単語です。すなわち、「瑞穂みずほの国を 安国と たいらけく 知ろし食せ。」、つまり、これは「安寧な国となるよう国を知り食しなさい。」という意味ですね。 ようするに、「国を知り食べる。」、これは つまり、「国と一体化しなさい」ということです。元々もともと 日本語の「知る」には、「一体化する」という意味がありました。 

 ところで、 一昨々日さきおととい すなわち 11月15日(月)の「リハビリテーション(父親)・158・中編・6」のブログの下段に、

「(前略)その理学療法士のかたが、将棋の藤井棋士のことを言及しました。それで、強いと 相手が自滅するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。すなわち、畠山鎮八段が、藤井棋士について 「将棋で食べているのではなく、将棋を食べている」と表現していました。つまり、さら に 上記の「しらす(知らす)」のことを考えますと、「食べる」ということは 「一体化する」ということであります。だから、「将棋を食べる」ということは 「将棋と一体化している」ということでありましょうか。

 

 (義務教育の方々かたがたに 美しい日本語を 正しい読みかたで 御覧頂こうと思いまして、当初から 振り仮名ふりがなを付けております)

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