母親の一周忌の挨拶 | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

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 さて、本日 すなわち 2月24日(日)の「母親の一周忌」のブログに記させて頂きました 一周忌で、喪主(父親)の代わりに 挨拶をするように言われましたので、その内容を 下に記させて頂きます。

 

「(直立して 話しましたので、)高いところから 失禮しつれい致します。

 御多用であらせられるにもかかわらず、母親の一周忌に 御参列頂きまして 誠に有り難う御座ございます。喪主(父親)共々 心より 感謝・御禮おんれい申し上げます。

 晩年の母親は 心臓、肝臓、腎臓、脳の血管、視覚 そして 聴覚が限界まで  きていまして、よく働いてくれたのだと思われました。また、母親は、旅行が好きで、9年前には 鎌倉に お供させて頂きましたが、一人 ひとり 旅も していました。

 ときに、約2年半前の9月21日(水)に 母親は 尻餅しりもちをつきまして 入院し、ここ(一周忌の会場は、自宅の母親の部屋です)に 介護ベッドを入れて、当方のことは 整理して 介護に専念しました。やがて、母親は 寝たきり状態になりましたが、生きてくれているだけでも 有り難かったです。(去る11月15日(木)の『うなぎ蒲焼かばやき・190(てんぷら・父親の食事)』のブログのそれぞれ中段やや下に、

『(前略)去る4月29日(日)の【昭和の日(うなぎ蒲焼かばやき・113[父親の食事])】のブログの中段やや下に、

【(前略)母親には 〖生きていて欲しいな。〗です。しかも、上記のように 〖母親が どんな姿になっても・・・〗 です。(後略)】と記させて頂きました。この【母親には 〖生きていて欲しいな。〗】は、今でも 思われます。しかも、父親も 同様の思いです。(後略)』と記させて頂きました)

 

 『今日は、何が食べたい?』、『少し暖かくなったね』と、毎日 会話しました。

 母親は かに、海老、いくら、ウニ、トロの お刺身、うなぎ そして 海苔巻のりまきが好物であり、これらのいずれかを 毎回 沢山たくさん 食べてくれました。 ちな みに、まぐろのトロの お刺身 や うなぎ を食べることによって、誠に有り難いことに 脳の血管の予防になりました。しかも、すりおろしりんごりんごも食べてくれて 快食 そして 快便であり ヘルパー(英語:helper)(日本語:介護福祉士)による排泄介助も 1日に 2回に増やすところでした。なお、お風呂、東洋医学のマッサージ そして 西洋医学のリハビリテーションも 週に1回ずつ、訪問医師 そして 特に 訪問看護師は 母親が 充分に話せるように 時間を タップリ取って 1時間で 2週間に 1回来ていました。今では、父親が このサービスを受けてくれつつあります。

 

 心ばかりの御恩返しで御座ございますが、生前 母親が 自分が亡くなったときには 供えて欲しい と言っていた 海苔巻のりまきを初め 母親の好物をそろえ、自分が亡くなったときには 流して欲しいと話していた エーデルワイスの曲を流させて頂いております。

 

 最期の頃、母親は、お母さん と言っていました。前述致しましたように 身體からだは ボロボロになっていましたが、その肉體にくたいいで 霊魂 そして 仏になられて 肉體にくたいの苦しみからだっして お浄土 すなわち お祖母ばあちゃん(母親の お母さん)のところにってくれていると信じています。 ちな みに、昨年の12月22日は お祖母ばあちゃんの43回忌の祥月命日でもありまして、生前の母親と 二人ふたりで 永代供養を申し込んでいて、昨年の暮れに お布施を送らせて頂きました。なお、母親のことも 同じところで 永代供養致しております。御冥福を 心より お祈り申し上げます。本日は、誠に有り難う御座ございました。」

 

以上で御座ございます。なお、誠に有り難いことに、父親によりますと とても 素晴らしい話だった、とのことを繰り返し 言ってくれました。

 

 ときに、本日 すなわち 2月24日(日)の「母親の一周忌」のブログの中段に、

「(前略)今回の 一周忌でも、上記のように 母親の遺言通り、下の画像のように 母親の好物の海苔巻のりまきを お供え致しました。

 

 

母親の遺言通り 七たび お供えした 好物の海苔巻のりまき

 

 

 

(後略)」と記させて頂きました。

 

 ところで、姉によりますと、以前 某・寺院の住職の告別式に参列したが、参列したことに対する 感謝の一言ひとことの言葉も なかった とのことでした。なお、このことを伺いまして、感謝の挨拶の重要性を痛感しました。

 

 (半角で 4万文字以内という字数制限を超えましたので、文章を削らせて頂きました。なお、義務教育の方々かたがたに 美しい日本語を 正しい読みかたで 御覧頂こうと思いまして、当初から 振り仮名ふりがなを付けております)

 本日も、最後 まで  お読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)