お疲れ様です、2年の大隈です。

今回のテーマは「方言」とのことで、このブログを読んでくださっている人たちに佐賀及び周辺県の方言講座を開講したいと思います。



方言その一

「手まぜ」

意味:手遊び、指や爪をいじる様子


例文:"手まぜ"せんで先生の話ばしっかり聞けよー

("手遊び"してないで先生の話をちゃんと聞きなさい)


例文からわかる通り「手まぜ」は主に学校で使用されます。生意気な小学生は「手まぜするな」と注意されたらわざとらしく両手の指を絡ませて物理的に手を混ぜたりします。



方言その二

「ばらい」

意味:とても、すごく


例文:今日は祭りのありよるけん、あそこの通りに"ばらい"人のおった。

(今日はお祭りが開催されているので、あそこの通りに人が"たくさん"いた)


「ばらい」は主に物事の程度を表します。現代でいうところの「めっちゃ」とほぼ一緒なので日常生活で乱用することができます。



方言その三

「ぼい漕ぎ」

意味:一生懸命自転車を漕ぐ様子


例文:遅刻しそうやったけん"ぼい漕ぎ"してきた

(遅刻しそうだったので"一生懸命自転車を漕いで"きた)


個人的に声に出して言いたい方言No.1、声に出して言えばいうほどおもしろい。

       謎すぎる、「ぼい」


方言講座どうでしたでしょうか?楽しんでいただけたのなら幸いです。


以上、大隈でした。