自民党の安倍総裁はデフレ対策のため、2%のインフレ目標を設定しました。

 物価が上がる→給料も上がる→消費が増える→景気が良くなるという循環を目指すということですね。

 ところが、給料のアップは厳しいようです...

>春闘で定期昇給「協議の余地ない」…経団連指針(読売新聞ニュースより)

>経団連は20日、2013年の春闘で経営側の指針となる「経営労働政策委員会報告」の最終案をまとめた。

>厳しい経営環境を背景にベースアップ(ベア)は「協議する余地はない」とし、定期昇給も「制度の見直しを聖域にすべきではない」と明記するなど、前年の報告よりもさらに厳しい姿勢で春闘に臨む方針を示した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121220-OYT1T01250.htm?from=ylist  

 パナソニックが7650億円、シャープが4500億円の赤字予想と、企業にしてみれば、現在の状況は給与を上げるどころではないということでしょう。

 せっかくインフレ目標を設定しても、循環が上手くいかないと、物価は上がるが景気が悪くなるという可能性もあります。

 

 巨額の赤字を出している家電関係の企業の業績が悪いのは、経営判断の誤りとか人件費等の点で海外との競争力が無いとか、そもそも商品に魅力が無いとか、景気だけの問題ではありません。

 よほどカジ取りをうまくやらないとダメだと思いますので、新政権には頑張ってほしいですね。