金曜ロードSHOW! 「藁の楯」 | 夢想ゴン太のイマジンブログ

夢想ゴン太のイマジンブログ

日々思う事などを
夜の恋人右手で
カキます

世界が認めた日本のアクションが
テレビ初登場!

ヽ(´・д・`)ノ

とか全米が泣いた的な
胡散臭いキャッチコピーの映画が、
今日テレビ初登場です!!


あらすじは、
オオカミに狙われた3匹の豚が、
食べられないようにオオカミから
身を守るお話です!!

末っ子の豚は藁(ワラ)で家を作り
オオカミに息を吹きかけられて
藁の家を飛ばされて
末っ子の豚はオオカミに食べられて…

二男の豚は木の枝で家を作り
やっぱりオオカミに同じように
破壊されて食べられ…

残った長兄ラオウ豚は
弟達の無念を受け立ち上がり、
奥義である
         無念転生
                       を使い
(※注※無念転生とは、
亡き者達の無念を晴らすために…

亡き者の怨念が、
ギッシリ詰まった
藁の人形を相手の眉間に
五寸釘で打ち付け
呪いのパワーで
相手は何故か眉間が痛みだし
100年後くらいには死に至る
究極の北斗神拳の奥義である!!)

見事、オオカミの眉間に藁の人形を
打ち付けて勝利したかに見えた…

が!!!

オオカミは実は
オオカミ男(ワーウルフ)で
その程度の後々
痛み出す呪いなんか
効かぬとばかりに
深々と脳みそまで突き刺さった
五寸釘とわら人形を抜き、
釘の血をぺろり舐めて
自身の一族の仇の
バンパイア豚を殺す為に
やって来たバンパイアハンターで
オオカミ男の
最後の生き残りだったのです。

その昔、
第二次世界大戦時代に
黒王号と言う戦闘機のパイロットだった
ラオウ豚は、
○○男と言ったら?
ランキング1位にオオカミ男が
いつも居る事が気に食わず
豚男が入るように
オオカミ男の一族を皆殺しにして、
念の為にラオウ豚は、
肌男(向井理)も亡き者にしたのです…

そのラオウ豚の乗る戦闘機が
飛行した後の地上の凄惨な
紅く染まった虐殺風景から
紅の豚と
恐れられた豚人間だったのです!!!





そして、
積年の恨みを晴らすべく
バンパイアハンターのオオカミ男は
長兄ラオウ
バンパイア豚(イベリコ)の胸肉に、
オオカミ男は、
バンパイアの弱点である杭(クイ)を

打ち込み一族の仇のバンパイア豚を
殲滅したのである!

その時に長兄ラオウ豚が、
天に片腕を突き上げ、
 
「我が生涯は一片の
                     杭(クイ)で閉じる!!!」

と謎の名言を残して灰になるのです。


どーも
(*´∇`*)/  はい、長々と
つきましたけど嘘です!

ホントのあらすじは、
幼児連続殺人鬼の藤原竜也君を
捕まえたが東京まで護送する間に
遺族の金持ちが藤原竜也君の首に
億単位の懸賞金を掛けるという、
設定だけは超面白そうな…

設定どまりの
アンブレイカブル映画です!

(※注※アンブレイカブル映画とは、
シックスセンスの
ナイトシャマラン監督の
映画アンブレイカブルのような…

設定エエのに設定どまりで
ソコからの
オモシロさの突破や打破が
その名の通り
アンブレイカブルな映画の事である!)

まず、
舞台が日本で
あんなに皆が表立って
懸賞金目当てに
警察が護送する
犯人の命を狙うかぁ~⁈

というトコにリアリティが無いです…

バレ無きゃコソコソとやる
民族だとは思うけど…

表立ってはしないと思います…

コレは、
国民性でしょうけど…

韓国人なら良くも悪くも
するかもしれませんけど…

感情を爆発させて大統領にも
抗議やデモ起こせる民族なので…

日本人は人目を気にして
大人しいから、
多分
他の国なら大規模なデモ起きても
良いくらいの政治的な不祥事起きても
大人しいですから…

そんな妙に人の目線は気にする
怖気付いた国民性のクセに
みんなが馬鹿騒ぎすると流されて
馬鹿騒ぎする
サッカー日本代表勝利時の
馬鹿騒ぎみたいに…

そんな個を持たない
哀れな国民性ですから
リアリティが無いですヽ(°▽、°)ノ

まぁ、
日本人のオクユカシサなんですかね~
悪くも良くもあるンでしょーけどネ

舞台が日本じゃなくて、
ブラジルやコロンビアあたりなら
リアリティ有りましたけどネ…

何と無くヤバそうな国だし…

あと、
リアリティハカイダーの
伊武雅刀さんの
福岡県警の刑事の博多弁がヒドイ…

コレがキャラ立ち映画、
釣りバカや寅さん的な映画なら
リアリティより
キャラを立たせる為に
分かりやすく、
福岡の刑事=博多弁
という図式でエエけど…

俺は福岡うまれヒップホップ育ち♪

悪そうな奴はだいたい怖い♪

でお馴染みの産まれも育ちも福岡の
僕が違和感しか感じない…

競艇場に居るオッサンでも
そうそう使わないような
古臭い博多弁をバリバリに使うから…

リアリティ無さ過ぎて、
伊武雅刀さんが、
ばってん荒川さんに見えました…

そんなベタベタの
博多弁使わないでしょ!

キャラ付けにしてもリアリティ無くて
ヒド過ぎです!!ヽ(´・д・`)ノ

映画の中盤も何か…
守る価値ある命かどうかの
人間ドラマも浅過ぎて
大人には浅過ぎて楽しめない感が、
小学生低学年用のプールみたいでした。

途中で藤原竜也君逃げた時に
主人公に子供居て
たまたま殺されたら
映画の持つ深みが変わる展開に
なったンじゃ無いかなぁ~と
思いました。


要は、
命とは?守るべき命とは?
殺人犯は守る価値があるのか?
とかを言いたいンでしょうけど…

ベシャリが下手な芸人の話みたいで、
ネタ(設定)は良さげなだけに
勿体無いオバケ出るレベルの
ヒドイ仕上がりでした。

良いトコは、
殺人鬼の藤原竜也君が
自分の母親への気遣いを
見せるシーンだけでした…

ソコだけは、
リアリティを感じました。

他人の命は軽々しく奪う人間でも
母親への思いとかは、
普通に有る。

多分、
一般では殺人鬼は
血も涙もない人間みたいに
描かれるけど…

多分、
ホントは普通に
母親への思いとかは有る
僕らと何も変わらない
普通の人間が嗜好性として殺人を
持ち合わせた結果なのだろうと
思いリアリティを感じました。



良いトコはソコくらいの
設定どまり映画
藁の楯

本作の原作は、
漫画ビーバップハイスクールで
お馴染みの木内一裕さんの小説です。

ビーバップ風に言うと
残念ながらシャバイ映画でした…
(。´・д・。)y-゚゚゚

是非みなさん御覧下さいませ!!

それでは、また来週
さよなら、さよなら、さよなら…