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 わたくし・新垣清は、自らの再修業において、素手の空手の形の構造と、棒術の構造は酷似しているというか、まったく同じであると理解していたはずなのに・・・。

 そして素手の空手の形における「折式」こと「片膝立ち」とは、自分が相手を投げる動作の後、さらに自分が投げた相手を引き上げて、次の技(動作)に移動するための動作である! っと理解しているに関わらず・・・。

 棒術の形においては、その顕著な「折式」の動作を、ただただ、相手の攻撃を片膝立ちになって受けて、反撃しているのだ! っと、一人チャンバラの解釈で理解してしまっていたのです。

 

 それに気づいた時に、もう「一体お前は、どんな性根を持って修行しているんだ!」っと、自分で自分を怒鳴りたい気持ちになりました。

 そしてその自分の間抜けさに気づいた後に、徳嶺の棍の形のスケルトン、すなわち骨格のみで形を使ってみました。

 この形のスケルトン化とは、形の中で三歩で同じ動作が続く場面を、一歩で行う(三歩は一歩)。

 あるいは左右対称にするために行う動作を、片方だけ行う(この場合は、主に右足前の動作となる)。

 または、同じく前後に(通常は)対称に行われるなどの、いわゆる機能的には余分な動作を、その本来の機能に従って、対峙する相手の存在する前方だけに向けて行うというものです。

 なぜなら、それらの重複する動作とは、開始点と終了点を合わせるため、または形の長さを整えるための言わば、水増し動作にすぎないからです。

 すると不思議というか、まぁ~当然というか、投げの動作が出てきます。

 その場面は、徳嶺の棍の形の場合は、三歩で行われている動作を一歩にして・・・。

 さらに、なぜか(?)特徴あるブリキの兵隊さんのように直立した動作から、膝を抱え込む動作をした後に進むいう風に・・・。

 わたくし自身が指導されており、かつ弟子たちにも指導し、かつ島袋師ご自身も行っている動作です。

 この動作の後に、棒を担いで、後方に反転して、三百六十度回って、折式・片膝立ちとなります。

 これって・・・。

 祖堅方範・師(松村の)クーシャンクー(公総菅)の形で、反転して中途半場な膝蹴り(失礼!)に見える、内股の投げと同じジャン!

 っと、今頃になって気づく、自分自身のドジ加減にへきへきしながらも・・・。

 コロナ禍の後遺症の倦怠感と、頭に常に靄がかかっている状態。さらに冬末期には恒例の、気管支の炎症に苦しみながらの自分にしては、まぁ~、良かったね!

 っと思っています。

 そしてさらに嬉しいことに・・・。

投げという技は、

相手に対する転移・移動の究極な動作なのです。

 

 そしてそれは、以前棒術の形における相手の移動 で出てきた

「移動させる手段がありますかねぇ~?!」

っという、当然すぎる疑問への明確すぎる回答なのです。

\(^_^)/

 

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