先週の火曜日、米国山岳時間の2022年12月6日の夜に、

棒の形の構成、機能、様式、応用。すなわち形の四要素が、見えたようです。

 

 ここに一応、備忘録として記しておきます。

 

 この棒の形の解明に関して・・・

 

国際沖縄空手道無想会

 

世界総本部道場

で師範代を務める、ブライアン四段の協力に感謝します。

 

 さらに、その後の詰めの段階において協力してくれた、同じく師範代のボブ四段に感謝します。

 

 わたくし個人に関して言えば・・・。

 一ヶ月弱における日本縦断セミナーにおいて、完全にドップリと空手漬け、すなわち空手三昧になっていたために、この閃きが起こったのでしょう。

 

 わたくしが直弟子や、他の方々に、弊会の一日五時間、二日続けてのセミナーへのご参加を呼びかけ、奨励するのは、通常の生活から離れて、この空手三昧に浸れるからです。

 そのためにわたくしの体力の限界に近い、一日五時間、二日連続としてあります。

 

 上達というものは、右肩上がりの坂のように、あるいは階段を上るようにはなりません。

 同じことを延々と続けていて、ある瞬間に突然何かが閃きます。

 または、突然、理解できなかったことが、完全に理解できるようになります。

 あるいは、今まで出来なかったことが、出来るようになります。

 

 この一瞬は、超特急のエレベーターで途中の階をすっ飛ばして、百階ほど上の階に到着するような気持ちであり、それほどまでに理解度のレベルに差が出ます。

 この閃きは、通常の生活や修行過程から、一歩離れる。あるいは、一歩踏み進むことで、得られることが多々あります。

 弊会のセミナーはその踏み進むことを促進しますし、少なくともわたくしにとってはそうです。

 

 来年の春のセミナーの予定は、東京は既に決定しています。

 どうか一人でも多くの方々が、この空手三昧の機会に触れていただきたいと思っています。