木更津のピアノ教室 神子真由美です。

 

 

支援学校に通う男の子くん。

 

中学生になりました。

 

もちろん、発表会に参加してくれましたよ。

 

 

前回までは、ベル演奏でしたが

 

今回は、ピアノを弾いてくれました。

 

 

 

びっくりするほど

 

「聴覚」が優れているので

 

カノン形式の曲を連弾しました。

 

 

カノン形式というのは、

 

「まねっこ」のこと。

 

 

私が弾くフレーズを真似してもらうと

 

一つの曲に仕上がるという曲を選びました。

 

 

本番の演奏を聴いて下さった方から

 

こんなメッセージをいただきました。

 

 

「〇〇くんのピアノは、心に響きました。

 

 先生とのカノン。ベルの印象が強く残っていたので

 

 ピアノを弾いている姿には、胸を打たれます」

 

 

ありがとうございます。

 

 

ベルのことも覚えて下さったいたのですね。

 

 

4年前のベルの演奏も、綺麗な音でしたが

 

ピアノも本当に美しい音を出してくれるんですよ。

 

余計な力を入れることのない

 

弾きたい!から弾くピアノの音は

 

レッスンの時も、いつも私を驚かせ

 

癒してくれる音色です。

 

 

 

ピアノでいけるね!と確信したのは

 

オンラインレッスンを始めた時でした。

 

 

最初の頃は、ベルを使っていましたが

 

ある時から、ピアノでも、大丈夫じゃない!と思ったのがきっかけです。

 

 

 

 

今回演奏してくれた曲も、

 

繰り返し、繰り返し

 

一緒に弾いています。

 

 

ノリノリの時は、

 

先に弾く私のパートの分まで

 

弾いてくれて、

 

カノンじゃないな〜と思いながらも

 

ここまで出来るんだ!ということを教えてもらっています。

 

 

さあ、次は、どんな演奏スタイルにチャレンジしましょうか!

 

レッスンでの反応を見ながら

 

彼にしか出来ないピアノ演奏を一緒に構築していきたいと思います。

 

 

おまけ

 

メッセージを下さったからこんなお話も!

 

「△△△を弾いていたのは、

 

 〇〇くんの妹さんですか?

 

 チョロチョロしていたイメージでしたが

 

 随分、頑張られたんですね」

 

 

はい、そうなんです。

 

チョロチョロしているのは、

 

今も変わりありませんが

 

努力出来る子なので

 

随分上達しています。

 

 

上手くなればなるほど

 

注意したくなることが増えるので

 

なかなか、達成感を味わえていないようですが

 

高いゴールを目指して

 

 

頑張ってほしいと思っています。

 

 

 

それは、他の生徒さんにも言えることなんですけどね。

 

今を認め

 

さらに、つぎに向かってチャレンジを続けて欲しい!

 

そんな思いで、レッスンしています。

 

 

 

 

 

 

ホームページ&お問い合わせ