ピアノの先生は、生徒さんと

長いお付き合いになることもあります。



これは、

優さんと私が歌っている 
このゆびとまれ合唱団の練習風景です。

これは、
参加してくださった皆さんに、こんな感じだよと

聞いてもらいたくて、

急遽、朝会ったときに楽譜を渡しました。

「大丈夫?」と聞くと

「はい、歌えます」と答えてくれました。

彼女の実力、性格はよくわかっているので

だったら、出来るなと思い

そのまま歌い出しました。



赤ちゃんは、彼女の娘さんで
抱っこしているのが、ご主人です。

(動画もいつのまにかスタッフさんが撮っていて
くださって、びっくり!)








彼女は、4歳から 短大卒業までピアノのレッスンを続けました。

まじめによく練習してくる子でしたが

いろんなことに才能があったので

あえて、音楽の道には進みませんでした。

それでも、 このゆびとまれコンサートでは

朗読とピアノ あるいは、一緒に歌ったりと

スタッフとして ママとなった今でも活躍してくれています。


弱音を吐かない頑張り屋さんなので

心配になることはたくさんありますが

今は、ちょっと 離れたところで 見守るのが

私の役目かなと思っています。


そんな彼女に、先日の練習のブログ記事を頼みました。


私は、この記事を読んで

「大丈夫だ!」と 安心しました。

長い時間かけて

伝えてきた想いを しっかり受け止めてくれていることを

確信しました。

新米ママさんで

ピアノを弾く時間がなくなった今でも

音楽で人と関わっている 彼女の姿 素敵だなと思います。



ピアノを習う目的は、ひとそれぞれですし

大人が思うようには、進んでくれない事もあります。

しかし、

続けることで、その人なりの目標をみつけ

自分らしさの武器にしてくれるといいなあ

と、思っています。

それを支え、応援していくのが

ピアノの先生なのです。