こんにちは
昨夜は観たいＴＶ番組が無いので、
録画しておいたビデオを 
タイトルからして
私が好きそうな
「遊び」でしたねえ
ＮＨＫ
ヒューマニエンス
「"遊び”それは人類の可能性の宝庫」
とても面白かったです 
１つ１つ、フムフムと聴いていました
中で最も気になった単語は
”resilience"
レジリエンス
元々は心理学の世界で、困難や脅威に直面したときに
「うまく対応できる能力」
「うまく適応する過程」
「適応した結果」
を意味する言葉だそうです
どうして、この言葉に食いついたかと言うと 
よく友人に言われるのです 
「そんなに大変なことが２つも同時進行で、
どうして○子は大丈夫なの？」
ちっとも平気ではありませんよ 
でも傍からは、そう写るようなんです 
どんなにパニくるような時でも
いつも冷静になれて、
1番よい方向を選んで
そちらに進んでいる・・・
と、人は言います 
自分は
その時は必死で、あまり覚えていません 
でも乗り越えた後に思うのです 
確かに、
よく対応できたな・・・
それが、あまりにも頻繁なので
矢張り不思議でした
このＴＶ番組を観ていたら、
なんか謎が解けた気がしました 
そうか 
私って、もしかすると
「レジリエンス能力」が高い 
そこでＴＶを観た後、
いろいろ調べてみました 
困難な状況に遭遇したときに
ダメだとずっと落ち込んだり、停滞しないで
そこから復活していい方向へ持って行ける
回復力
復元力
弾力性
しなやかさ
こういう物があるみたいです 
「レジリエンスの高い人の特徴」
・物事に対して柔軟な考えができる
・向上心がある
・自身の強みを把握できる
・感情をコントロールできる
・リスクを恐れず挑戦できる
・周囲と良好な関係を築ける
ほぼほぼ、当たっている 
感情をコントロールに関しては
自分では人並みで
あまりに過酷なときは出来ないと思うが
それでも周囲はコントロール出来ていると取る 
一方
わたしの夫や長男は真面目の上に「超」または「バカ」がつく程
彼らからすると
わたしは不真面目なんだそう 
一大事のときでも
あそぶことや楽しみを探し
よく怒られ呆れられる 
私からすると
大変だからこそドップリと沈みたくないんで、
家族が原因不明の病になり
大学病院の待ち時間でも
帰りに何処に寄って美味しいものを食べようかなどと考える 
すると家族は必ず切れる 
「いい加減、もっと真面目になれ！真剣になれ！」
その時は家族の意見に合わせるが、
内心は違う 
こういう大変な時だからこそ、
気持ちを切り替える物が必要なんだけどな・・・ 
そこで
家族が一緒に居ないときなどは、
ジャンジャン遊ぶことを考える 
今にして思えば、
そういった家族の批判を受ける不真面目さから来る
「あそび」
これで私は
あらゆる困難を乗り越えた来たと気付いた 
自分のスタイルを変えなかったからこそ、
現在のわたしは
メンタルが壊れずに居るんだろう
近いうちに「丸善」に行って
レジリエンスについて書かれた書籍を探してみよう
自分で言うのも何ですが、
基本はわたしも真面目です
でも時と場合に応じて
いい 加減にアジャストできるんですねえ
頭は賢くないけれど
「しなやかさ」
これは持っている様です 