とみたみほ音楽教室&Music Body lab.
ソプラノ歌うたい冨田美穂です。
現在、アレクサンダーテクニーク教師になるべく、仮免中。
課題として、モニター生さんに、実際のレッスン(全10回)をさせていただいています。
今、レッスンを受けてくださっているモニター生(歌い手さん)は、ちょっと遠いところの方なので。
対面レッスンと、ZOOMレッスンの併用で進めています。
対面レッスンと、ZOOMレッスンの併用で進めています。
前回のレッスン(ZOOM)では。
- 口(喉の奥)を大きく開ける?開けない?
- 舌根を固めないで、と先生に言われる
という2点が、気になっておられたよう。
とりあえず、まずは、なにか歌ってみましょう!と提案しました。
口はどのように開くでしょう
観察していると、「口を開ける」を考えているのだけど
本当にはどうやって何が起こって開くのか、があいまいな様子。
口が開く=顎関節の動きです
口が開く、というのは、顎関節の動きです。
顎関節は 上あごと、下あごでできている。
顎関節は、頭蓋骨と下あごの骨が出会うところです。
↑ ウチのスケルトン君の口を開けてみました。
上あご、と思っているところは、頭蓋骨と一体です。
つまり、動かせません。
動かせるのは、下あごです。
あごの動き
NGバージョン
下あごは 下にはずれて開くわけではありません
OKバージョン
下あごは、顎関節を中心に、回転するように、開きます
まずは、これを知っていてくださいね。【身体の使い方レッスン】声が固くなったり、籠ったり、響かなかったりする人へ②
ながくなるので、続きは、次の記事で。