シュピール室内合奏団版「マードックからの最後の手紙」(編曲:高橋宏樹)の他、NHK交響楽団のメンバーによる金管五重奏のために書かれたクラシックアレンジ作品、高嶋圭子作編曲によるトロンボーン八重奏とオーボエソロ楽譜など、各アンサンブル/ソロ譜、9作品が5月22日に発売開始となります。
ぜひご注目ください。
【混合アンサンブル】
マードックからの最後の手紙 (シュピール室内合奏団 ver.)
作曲:樽屋雅徳
編曲:高橋宏樹
グレード:4
演奏時間:約8分20秒
編成:混合アンサンブル八重奏 (Flute / Bb Clarinete / Soprano Saxophone / Alto Saxophone / Horn / Euphonium / Tuba / Piano)
吹奏楽の定番となったこの樽屋氏の人気作品をシュピール室内合奏団用にしました。
シュピール室内合奏団とは2010年に結成されたフルート、クラリネット、ソプラノサックス、アルトサックス、ホルン、ユーフォニアム、チューバ、ピアノの8人という小さな編成の楽団で、
オーケストラや吹奏楽、アンサンブルなどを中心に演奏しています。
なるべく原曲の壮大さを損なわないようなオーケストレーションにしています。(高橋宏樹)
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【トロンボーン八重奏】
作曲:高嶋圭子
演奏時間:約7分30秒
編成:トロンボーン八重奏 (6 Trombone / 2 Bass Trombone)
長年にわたりタッグを組んでトロンボーン作品を生み出している、髙嶋圭子×吉川武典コンビによる新作。東邦音楽大学のトロンボーン科のために書かれました。 トロンボーンの楽器の魅力を存分に感じられる作品です。
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【金管五重奏】
作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
編曲:井澗昌樹
演奏時間:約3分20秒
編成:金管五重奏 (Trumpet 1-2 / Horn / Trombone / Bass Trombone or Tuba)
ベートーヴェン作曲、ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』第2楽章は『のだめカンタービレ』でも使用されたため、一般的にも広く知られているクラシック曲の一つかもしれません。
「悲愴」の名の通り、第一楽章は重苦しく不安に満ちた音楽ですが、この第2楽章はかなり雰囲気が異なります。穏やかであり、なんだか慰めのような・・悲しみを愛おしんでいるようにすら感じられます。
この楽譜はNHK交響楽団メンバーによって初演されたものです。初演時の編成によりバス・トロンボーンの使用を想定して書かれたものですが、チューバでも演奏出来るようにしております。
また、2番トランペットはフリューゲルホルンを使用されても良いかと思います。(井澗昌樹)
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作曲:ヨハネス・ブラームス
編曲:井澗昌樹
演奏時間:約1分30秒
編成:金管五重奏 (Trumpet 1-2 / Horn / Trombone / Bass Trombone or Tuba)
16曲から成る『4手のためのワルツ集』の中で最も有名な第15番。
NHK番組「Eテレ2355」でとびはぜのトビーが写っている時に流れていまして、そのような経緯から NHK交響楽団メンバーのために書かれた楽譜でございます。初演時の編成によりバス・トロンボーンの使用を想定して書かれたものですが、チューバでも演奏出来るようにしております。(井澗昌樹)
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作曲:J.S. バッハ
編曲:井澗昌樹
グレード:5
演奏時間:約9分15秒
編成:金管五重奏 (Trumpet 1 (* Piccolo Trumpet) / Trumpet 2 / Horn / Trombone / Bass Trombone or Tuba)
原曲はヨハン・セバスティアン・バッハが初期に作曲したクラヴィーア曲です。軍楽隊員として旅立ったバッハの兄、ヤーコブのために作曲されたものと考えられていますが、その経緯については異論や解釈の余地を残しているようです。
全6楽章からなり、各楽章には標題的な題名がつけられています。
1.アリオーソ、旅と思いとどまらせようとする友人たちのやさしい言葉
2.他国で起こるかもしれないさまざまな不幸の想像
3.友人一同の嘆き
4.友人たちは(どうしようもないと知って)集まり、別れを告げる
5.郵便馬車の御者のアリア
6.郵便ラッパを模したフーガ
今回、金管アンサンブルに編曲するにあたり、基本的には原曲に忠実であることを主眼としています。なかなか見る機会も多くないと思いますので、原曲の大譜表をスコアに記しています。こちらは管楽器との合奏を前提としたものではなく、楽曲構造の把握のために記載したものであるとご理解ください。
また、NHK交響楽団メンバーによって初演されたこの楽譜はバス・トロンボーンの使用を想定して書かれたものですが、チューバでも演奏出来るようにしております。オプションというには少々内容が異なる場面もありますが、それぞれの楽器が求めているものであるとお考えください。
1番トランペットにはピッコロ・トランペット(D管)のパート譜も用意しています。楽章によって向き不向きがあるでしょう、必要に応じて持ち替えていただいても良いかと思います。
そして、装飾についても触れなければなりません。
バロック音楽における装飾音は音楽の本質の一つであり、演奏者は隙あらば至るところに装飾を入れていたようです。現代のジャズにおけるアドリブと同じ位置付けということになりましょうか。”作曲という行為の外” にあると言って良いかもしれません。
さて、現在、私たちが手にできるバロック期の楽譜は、記号があちこちに書いてあるものから一切書いてないものまで様々です。書いてあったとしても、それは作曲者が指定したものなのか、編集者が書き込んだものなのか、通例となっているものなのか・・一つ一つ調べ上げるのは非常に困難です。
参考として記載してある大譜表には、私の手元にあった楽譜をベースに、私自身の意見も少々反映させた装飾を記しています。こちらを参考の上、管楽器による装飾の可能性については演奏者の皆様にお任せしたいと思います。煌びやかな装飾もよし、シンプルな響きもよし、いずれのスタイルであっても充実した音楽が形成されることは間違いないと思います。(井澗昌樹)
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作曲:ジョルジュ・ビゼー
編曲:井澗昌樹
グレード:5
演奏時間:約13分
編成:金管五重奏 (Trumpet 1-2 / Horn / Trombone / Tuba)
36歳という若さでこの世を去った作曲家ジョルジュ・ビゼー最後の作品であり、オペラ史上の中でも最大級の人気と上演回数を誇る『カルメン』。その中から7つの楽曲をピックアップし、金管五重奏の楽器紹介として使用できるようにアレンジした楽譜です。
・前奏曲
・闘牛士の歌(トロンボーン・ソロ)
・セギディーリャ(チューバ・ソロ)
・花の歌(ホルン・ソロ)
・ハバネラ(トランペット・ソリ)
・ジプシーの踊り
MC による楽器紹介が必要であれば、それぞれの楽曲の前後に適時挿入していただければと思います。その際「ハバネラ」ではトランペットの各種ミュートに合わせて、ホルンのゲシュトップフト奏法についても触れていただくのも良いでしょう。NHK交響楽団メンバーのために書かれた楽譜であり、技術的にも体力的にも高度なレヴェルが求められるかと思いますが、ぜひ演奏会のレパートリーとして加えていただけますと幸いに思います。(井澗昌樹)
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【オーボエソロ】
作曲:高嶋圭子
演奏時間:約5分
編成:オーボエソロ+ピアノ
トロンボーン四重奏のために作曲された作品を、オーボエソロとピアノのために編み直しました。 穏やかな序奏の後に現れる主題は軽快かつ躍動的に演奏して下さい。
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作曲:J.S. バッハ
編曲:高嶋圭子
演奏時間:約15分
編成:オーボエソロ+ピアノ
トロンボーンソロとピアノのために編曲した作品をさらにオーボエソロのために編み直しました。体力だけでなく強い精神力も必要であろうと思いますが、“シャコンヌの世界”へぜひ一歩足を踏み入れてみてください。
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【ダブルリードアンサンブル】
作曲:草川信
編曲:高嶋圭子
演奏時間:約3分15秒
編成:ダブルリード4重奏 (Oboe / Oboe d'Amore (or Oboe 2) / English Horn 1-2
ミッシェル・ベッケ氏率いるパリ・トロンボーンカルテットのリサイタルのアンコール曲として編曲した作品を、ダブルリードカルテットのために編み直しました。 前半はゆったりと、後半は一転しジャジーに、曲想の違いを楽しんで演奏してください。
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