本日、2つめのブログはオススメ楽譜の紹介です。
5月1日は八十八夜です。
八十八夜の数え方は、春がスタートする立春から数えて「八十八の夜」が過ぎた88日目の日のことだそうです。
というわけで、八十八夜と言えば、
♪夏も近づく～という歌詞で始まる文部省唱歌「茶摘」ですよね。こちらの曲をテーマにした吹奏楽作品を紹介いたします。
まずは当社出版楽譜より初夏から夏にピッタリ。サンバ調アレンジの「茶摘」です。
編曲：金城菜美子
演奏時間：約2分39秒
「茶摘」をサンバ調に編曲。明るい日差しの中での茶畑の風景が目に浮かぶアレンジです。とても楽しく演奏出来そうです。初夏から夏にぴったりの楽曲です。これから夏にかけてのイベントなどにも喜ばれそうですよ。
もともと17人編成のビッグバンドジャズ用にアレンジされたものを小・中編成用に適用したアレンジです。オプショナルパートがおおいので、オプショナルパートを省けば小編成、オプショナルパートを加えれば中編成版になります。
参考演奏はビッグバンド版となります
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次に紹介いたしますのは、「富士の山」「茶摘み」をモティーフに作曲された作品です。
作曲：福島弘和
グレード：3.5
演奏時間：約7分40秒
航空自衛隊中部航空音楽隊委嘱作品。音楽隊が所在する静岡県にちなんだ唱歌「富士の山」「茶摘み」の主題をテーマとして作曲をしました。
タイトルの「凱風快晴」とは、浮世絵師の葛飾北斎が描いた「富嶽三十六景」の中でも最も有名な浮世絵、通称「赤富士」を元に付けられています。「富士の山」「茶摘み」の2曲を通して1つの世界観を作り出すのは難儀でしたが、テンポ感や特色ある音列を生かして構成しました。富士山の圧倒的な存在感や自然の中で行われる茶摘みの光景が音楽を通して伝わればと思います。
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
《吹奏楽版》
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