本日はブラスバンド系の新譜CD、4タイトルをご紹介いたします。
ブラック・ダイク・バンドやブレット・ベイカーのフィーチャリングアルバムなど注目の作品ばかりです。ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
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演奏:ブレット・ベイカー(トロンボーン) with フラワーズ・バンド
ブラック・ダイク・バンドの元首席トロンボーン奏者で、ヨーロッパを代表するソリストとしても名高いブレット・ベイカーのフィーチャリングアルバム。
タイトルチューンとなっているフィリップ・ウィルビーの「ライト・ファンタスティック」は、ブレット・ベイカーの超絶的な演奏力を存分に発揮した作品。煌びやかなトロンボーンの音色から、キレのあるタンギング、時にはミュートも使いサウンドの幅を広げ、19分を超える大作ですが、その時間を感じさせず、心ゆくまで堪能いただけます。
その他、デリク・ブージョワの「トロンボーン協奏曲」や、ピーター・グレアムの「フィエスタ!」など全6作品を収録。ブレット・ベイカーファンからトロンボーン愛好家、ブラスバンドファンにオススメの作品集です。
《収録曲》
1. ライト・ファンタスティック (フィリップ・ウィルビー)
2. カロン・ランによるディヴァージョンズ (トム・ダボレン)
3. 名もなき少女 (ロブ・ウィッフィン)
4. 平和の使者 (ドロシー・ゲイツ)
5. フィエスタ! (ピーター・グレアム)
6. トロンボーン協奏曲 (デリク・ブージョワ)
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演奏:ブラック・ダイク・バンド
ブラック・ダイク・バンドによるブラスバンド作品集。
タイトルチューンとなっているピーター・グレアムの「トリケトラ」は、救世軍インターナショナルスタッフバンドの指揮者:スティーブン・コブの指揮者としての30年に渡る功績を称えて書かれた作品。賛美歌「オールド・ハンドレッドス (Old Hundredth)」を題材に書かれています。ブラスバンドならではの煌びやかなサウンド、奥深さを感じるハーモニーなどが充実の楽曲です。
アルバムの最後を飾るのはハワード・スネル編曲によるレスピーギの「ローマの祭り」。十月祭と主顕祭のみの収録となっていますが、フィリップ・ウィルビーがオルガンで参加しておりそちらにも注目です。その他、2023年のヨーロピアン選手権でのテストピースとなっていたジョエル・トオール・エングストロームの「オーロラ」のほか、ブラック・ダイク・バンドが誇るソリストたちの名演も必聴です。ブラック・ダイク・バンドファン、ブラスバンド愛好家にお薦めのCDです。
《収録曲》
1. フラッシュバック (ピーター・グレアム)
2. オーロラ (ジョエル・トオール・エングストローム)
3. ディミトリ (ロドニー・ニュートン) - Flugel Soloist: Stephanie Binns
4. ピースメーカーズ (ダン・プライス) - Narrator: Matthew Routley
5. バスのためのカーニバル (フレッド・マスクロフト) - Tuba Soloist: Gavin Saynor
6. 2つの祈り (ジョン・ラター / arr. リュク・ヴェルトメン)
7. バークレー・スクエアのナイチンゲール (マシュウィッツ / シャーウィン / arr. ハワード・スネル) - Trombone Soloist: Brett Baker
8. シャイン、ジーザス、シャイン (グラハム・ケンドリック / arr. アンナ・ウィルビー)
9. トリケトラ (ピーター・グレアム)
10. 「ローマの祭り」より: 十月祭 (オットリーノ・レスピーギ / arr. ハワード・スネル) - Tenor Horn Soloist: Siobhan Bates
11. 「ローマの祭り」より: 主顕祭 (オットリーノ・レスピーギ / arr. ハワード・スネル) - Organ: Philip Wilby / Piano: Darius Battiwalla
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演奏:フラワーズ・バンド
イングランド西部を代表するブラスバンド「フラワーズ・バンド」によるブラスバンド作品集。
タイトル作となっているのは、ルドヴィク・ノイローの「ダ・ヴィンチ」。2016年フランス・オープン・ブラスバンド大会のテストピースともなった作品です。レオナルド・ダ・ヴィンチ作曲の「3つの音楽の謎(Tre Rebus Musicali)」を基に書かれたオリジナル作品です。緩急さとサウンドのダイナミクスなどメリハリの効いた楽曲となっています。
その他、テナーホーンのエミリー・エヴァンスをフィーチャリングしたマイク・シェパードの「テナーホーン協奏曲」なども収録されており、フラワーズバンドのヴィルトゥオーゾたちにも注目です。
《収録曲》
1. ゴー! (クリスチャン・オーバーヘッド)
2. プアー・パリス・・・ラブ・ワズ・ユア・アキレス (ポール・サガーズ) - Soprano Cornet Soloist Paul Richards
3. シャウト・アップ! (ルドヴィク・ノイロー)
4. 沈める寺 (クロード・ドビュッシー / arr. ダン・プライス)
5. テナーホーン協奏曲 (マイク・シェパード) - Tenor Horn Soloist Emily Evans
6. セント・ピーターズ・コラール (ジョナサン・ベイツ)
7. 東京サンセット (リチャード・テイラー) - Flugel Horn Soloist Lauren Chinn
8. ブライト・ライツ、ビッグ・シティ (リチャード・テイラー)
9. ザ・ディセント (クリストファー・ボンド) - Cornet Soloist Iain Culross
10. パンデミック1349 (ポール・マクギー)
11. ダ・ヴィンチ (ルドヴィク・ノイロー)
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演奏:エイカンゲル=ビョルスヴィク・ムシッグラーグ 他
2024年のベッソン全英ナショナル・ブラスバンド・コンテストの各部門の予選(UK Regional Championships)課題曲集です。
注目のチャンピオンシップの課題曲はフィリップ・スパークの「エニグマ変奏曲」。ハワード・スネル率いるデスフォード・コリアリー・バンドの委嘱作品で1986年に初演されました。以降、多くのバンドに愛され演奏されてきた名曲です。フィリップ・スパークの作品は、第2セクション課題曲として「トリプティク」も選ばれています。その他、エリック・ボールの「ハイ・ピーク」なども収録されており、課題曲集とはいえ、注目作品満載です。
【ベッソン全英ナショナル・ブラスバンド・コンテスト】
1900年から開催されている歴史ある大会で、全英チャンピオンが競われます。現在のコンテストは、"London & Southern Counties", "Midlands", "North of England", "North West", "Scotland", "Wales", "West of England", "Yorkshire"の8つの地区に分かれて毎年3月に地区予選大会が各地で行われ、本選は秋に開催されます。この課題曲はその地区予選用の課題曲で、本選の課題曲は別に設定されます。
《収録曲》
1. エニグマ変奏曲 (フィリップ・スパーク) - チャンピオンシップ・セクション課題曲 / 演奏:エイカンゲル=ビョルスヴィク・ムシッグラーグ
2. ハイ・ピーク (エリック・ボール) - 第1セクション課題曲 / 演奏:コーリー・バンド
3. トリプティク (フィリップ・スパーク) - 第2セクション課題曲 / 演奏:JJB スポーツ・レイランド・バンド
4. コリネウス (クリストファー・ボンド) - 第3セクション課題曲 / 演奏:GUSバンド
5. ジョック・タムソンのための音楽 (アラン・ファーニー) - 第4セクション課題曲 / 演奏:GUSバンド
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日、土曜日は暑くなりそうです。
良き週末をお過ごしください。
《吹奏楽版》
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