【新譜楽譜-アンサンブル譜】酒井 格:金管5重奏アンサンブル楽譜 2/7発売 | Musicstore.JPのブログ

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本日は、2月7日に発売となります、酒井格作曲の金管五重奏の楽譜、3作品をご紹介いたします。

こちらの楽譜は、1月24日にリリースされましたブラスアンサンブル・ロゼのCD「スイート・ロゼ」に収録されております。

 

各作品ごとにひとりがフィーチャーされ、他の4人がバックの演奏になる金管五重奏曲となっていて、それぞれの個性が活かされた金管五重奏譜となっています。

 

恋するチューバ吹き

グレード:5

演奏時間:約3分30秒

 

好きな人のために頑張りすぎてしまうチューバ吹き。金管5重奏によるフィーチャリング作品

2015年2月、ブラスアンサンブル・ロゼのチューバ奏者、加藤日名子さんのために書いた作品で、2019年12月に初演されました。さてさて、恋をすると、大好きな人のために、普段は全然やらないことを張り切ってやっちゃいませんか?それも相当無理をして。チューバはとても大きな楽器で、その豊かな音色の低音で、吹奏楽やオーケストラの響きを支えるベースラインを受け持つのが一般的な役割です。が、しかし、この曲では、チューバにしてはちょっと、いやかなり高めの音で、細かいパッセージなんかにも挑戦しています。側から見ていると「ああ、そんな無理しなくても良いのに…」と感じてしまうのですが、恋するチューバ吹きは、大好きな人のために、一生懸命駆けまわり、ちょっぴり成長していくのです。 (酒井格)

 

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風の中の羊飼い

グレード:4

演奏時間:約4分20秒

 

ホルンの音色や奏法に焦点を当てたフィーチャリング作品

2017年8月、ブラスアンサンブル・ロゼのホルン奏者、杉浦美紀さんのために書いた作品で、2019年12月に初演されました。ホルンは狩猟の際、仲間に合図を送るために使われた歴史もあるからか、美紀さんによると「森」をイメージさせる楽器だそうです。私もそのイメージには大変共感出来ますが、この作品では、広い草原の中で遠くから響いてくるホルンの音色をイメージしてみました。また曲の最後の方では、ホルンならではの音色を変える奏法も用いています。柔らかく、時には力強く、そしてどこか幻想的なホルンの響きを楽しんでもらえると嬉しいです。 (酒井格)

 

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シャイニング・ライジング・トロンボーン

グレード:4.5

演奏時間:約3分30秒

 

トロンボーンをフィーチャリングした、軽やかで感動的な金管5重奏曲

2018年11月、ブラスアンサンブル・ロゼのトロンボーン奏者、照喜名有希子さんのために書いた作品で、2019年12月に初演されました。トロンボーンのためにフィルモアと言う作曲家が書いた「シャウティン・ライザ・トロンボーン」と言う大変陽気な曲があり、この曲のタイトルのヒントになっています。直訳すると「輝いて昇っていく…」となりますが、これは有希子さんのお嬢さん(あさひちゃん)の名前もヒントにしています。有希子さんが、いつまでも輝くあさひの母でいられるように。そんな願いをワルツにしてみました。 (酒井格)

 

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こちらの楽曲が収録されているCDはこちらです。ただいま

好評販売中。まずはCDからでもいかがでしょうか。

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またすでに既出のアンサンブル譜2作品も好評販売中です。

 

●コン・マリンコニーア Op. 119

グレード:3

演奏時間:約4分20秒

 

●トランペット・ロード

グレード:4

演奏時間:約4分

 

いずれも各フィーチャー楽器の個性溢れる作品です。

楽器紹介を交えながらなど、アンサンブルコンサートなどで活躍すること間違いなしの楽曲です。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

この度の令和6年能登半島地震により、被災・避難された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

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