吹奏楽でスウィング・ジャズの曲を演奏するのであれば、スウィングの基本を指導者、指揮者、そして演奏者全員が理解し演奏することで、一体化したグルーブは生むことができるようになります。
そのために良い教材がございます。「The Ten-Minute Jazz warmup」という教材です。
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本来はビッグバンドのためのものでバンド全体のウォーミングアップのために使うものなのですが、オプショナルパートでビッグバンドでは普段使われることのないフルート、オーボエ、クラリネット、バスーン、ホルン、ユーフォニアム、テューバのパート譜も同梱されていますので、吹奏楽でも使うことが出来ます。
Jazz Chorale, Doo-Dots, Major Scales and Major 7th Scales, そして総仕上げ的なKicksという4つのパートで構成されています。全てを徹底的に練習するのが一番よろしいかと思いますが、そこまで時間がとれない場合は、Doo-DotsとKicksだけでも十分に意味があります。また、Doo-Dotsの部分はスウィングで演奏するのが基本ですが、これを等価（イーブン）で演奏（ラテンのような感じで）してみても面白いかもしれません。
この教材を利用すること自体、とても意味のあることですが、出来れば、ジャズに精通した指導者の方の下、使って見ることをさらにオススメします。なぜなら、スウィングを理解していない指導者の下でスウィングの演奏はできないからです。もしそのような方がいらっしゃらない場合は、ご相談いただければ適任者をご紹介させていただきます。吹奏楽とビッグバンドの両方に強い当店だからこそ出来るサービスです。
是非、この教材の吹奏楽での導入をご検討してみては如何でしょうか。カッコいい本物のスウィングジャズを演奏してみたいならば、ためらう必要は無いはずです。
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