2005年3月34日、モンゴルのNo1ヒップホップグループ『TATAR』のCDを発売することになりました!
『TATAR』は、ザヤ、ジャガー、ムーギーの3人組です。3人とも1984年生まれの20歳です。
私も、1月にモンゴルに行ったとき、3人にも会いました。

グループを作る経緯は、、

「タタールを作ることはザヤとジャガーが考えた。1999年にザヤ、ジャガー、ムーギーの3人が組み、隣人の壊れたトレーラーの中で練習を始めた。そして2001年8月7日に正式にバンドを創立した。「タタール」というバンド名は、昔モンゴルの地域に住んでいた遊牧民族の名前で、勇気、決断力と活気を備え合わせているという意味である。僕ら(タタール)は自分たちの価値観や思いを歌・曲で表すようにしている。自分たちで曲を作り、自分たちで歌う。ザヤが歌詞を書き、ジャガーがアレンジする。僕ら3人は、高校を卒業するまで、10年間(モンゴルの高校は最近まで10年制だった)ずっと同級生だった。ほとんどの時間は自分たちのために、自分たちの成長のために使ってきた。」です。とてもすばらしいアーティストです。3月発売のタイトルは、13曲入りのフルアルバムになります。中でも、1曲目は、坂本龍一さんの楽曲のカバーをモンゴルの伝統的な楽器「馬頭琴」でおこない、そこにかっこいいRAPをのせてます。ラストエンペラーの中の曲です。かなりかっこいいです。坂本龍一さんや権利者の皆様にも許諾を頂くことができ、すばらしいCDリリースになりそうです。リリースに合わせ、モンゴルの若者の為のアーティスト・ファンドを3月には立ち上げようと思います。アーティスト情報など、WEBでこれから紹介させて頂きますので、ぜひこれからもチェックしてみてください。実は、この件を進める前に、、この様に書かせて頂いてました。少しではありますが、こんなに早くかかわりを持たせて頂くことができて、本当にうれしいです。がんばっていこうとおもいます。