今一番行きたい、日経の「フィレンツェ-芸術都市の誕生展」
5年くらい前に、フィレンツェやローマに行きました。そのとき、ヴァチカンのサンピエトロ聖堂で、ミケランジェロのピエタを観て、すごい感動しました。サンピエトロ聖堂には、入った瞬間から一気に別世界へ連れて行かれるほど幻想的で重厚で荘厳としていました。フィレンツェでもウフィッツィでは沢山名画に会いました。
そんな思い出から、今、ミケランジェロの『磔刑のキリスト』が最高に観たいです。日経の夕刊で詳しく書いてあるのを読んだんですが、この『磔刑のキリスト』は、まだミケランジェロが若い頃作った作品で、豪華な石ではなく、木彫りです。筋肉から内臓の輪郭的なところまで、非常に緻密で、生物学上も正確に彫られているようです。でも、表情はヴァチカンのピエタのように、スマートでやさしい顔のようです。
今週末には行ってきたいです。