「男の子が感じるピアノステイタス」 | 大津市ピアノ教室|トリイ大津わにセンター ヤマハ音楽教室

大津市ピアノ教室|トリイ大津わにセンター ヤマハ音楽教室

大津市のピアノ教室。和邇・木戸・真野・堅田をエリアとした総合音楽教室です。ピアノ・エレクトーン・フルート・バイオリン・クラシックギター・ボイトレの子供から大人の個人レッスンとヤマハ音楽教室を展開しています。




男の子って、なかなかスイッチが入らないん
だけれど、一度パチンと入ると集中力がすご
かったりしますよね。



「おだてると木に登って、降りてこないのが
男の子!」



なんて、ある先生に聞いて笑っちゃったことが
あります。



先週、男の子、女の子の興味関心の
違いについて書きましたら、S先生が



「それ、わかります。私の生徒さんも“ラルゴ
からプレスト”まで覚えるのが早かったのは男の子
ですね。」



と、教えてくださいました。





そうそう!私もプレストはよく覚えてます。
一番早いんですよ。プレストは。だから覚えて
たのかな?・・。男の子は単純かも(笑



S先生は、こう続けました。



「うちの男子生徒は、野球もしていてピッチャー
なんですが、元巨人の桑田投手や水泳の入江陵介
さんは、スポーツが一流なだけではなく、実は
ピアノも上手なんだという話をよくします。



“一流” という言葉に反応し、頑張っています。
6年生なんですが、中学になったら時間遅してや!
とか言っています。彼にとってピアノは一流にな
るための必須アイテムのようです^^」



確かに、スポーツ選手が実はピアノを嗜むという
話は多いですね。世界の王選手もピアノの名手で
す。



「男の子の多くは、ピアノではなかなか女の子
に敵わないでしょ。でもプライドは高いから扱
いが難しい。」



「プライドを崩さないのは何か?と考えたら、
あったんです “マリオ”が!!コレだ! と楽譜
を作ったら、これがドンピシャ(≧∇≦)」



「学校でも『ピアノなんか女みたいや!』と言って
たお友達が、『うわぁスゲェ!』となり、あとは
ご想像のとおり、たのしんでアニメやゲームの曲を
機嫌よぉ~く弾いてます^^」



確かにそうですね。子供たちの日常のベースは
大きくなるにつれ、家庭から学校に移っていきます。
そこで認められるのはとても嬉しいことで、やる気
の原動力になることが多いです。



そんな時、クラシックの難曲を弾くこともそうですが、
ゲームやアニメ曲のステイタスが子供、特に男の子の
中では高いようです。ここを押さえておくと良いかも
しれませんね^^



「それから、日本ではまだまだ馴染み無いですが、
留学生たちはホームパーティーなんか当たり前で、
そこでさらっとピアノを演奏しますもんね。」



そうなんですよね。音楽は世界の共通語ですが、
海外からの留学生はそれを地で行く生徒が多い
ようです。日本から海外に行く生徒もピアノが
弾けてとても助かった!という話を聞きます。



「男の子の価値観は直線的で、わかりやすい・・」

S先生はそうおっしゃいました。



・学校でヒーローになれる!!

・海外留学に役立つ!!



これは、男の子とお母さんにとって、かなり魅力の
あるお話ではないでしょうか?



とても勉強になりました。
S先生ありがとうございます♪