6月8日(木)
先月から始めた、ピアノの「ハノン・スケール進級テスト」
ハノン、スケールは、プールに入る前の準備体操と同じで、練習にすんなり入れるように指や体の準備をするためのもの。自分の指、手、腕の状態を確認するバロメーターとなります。
私が小学生の頃に通っていた音楽大学付属の音楽教室では、年に2回の実技試験の他に、半年に1回ハノンの試験がありました。
ピアノ科の教授たちの前でハノンを弾くという恐怖体験・・・ではなく、素晴らしい機会があったおかげで、良い点数をもらいたくて一生懸命練習しました。
桐朋の高校の最初の試験も、曲の他にスケール全調のテストがありました。
ハノン・スケールの試験はバッハ、エチュードや自由曲を弾く実技試験よりも、点数の基準がより明確です。
強く、揃ったタッチで、速いテンポでノーミスで弾くことが目標です。
テストがあると思えば、練習のモチベーションも上がるもの。
この4月からミュジコロールでも興味ありそうな生徒さんにはお声がけしています。
5月は実験的にあやかちゃんだけ受験しましたが、効果あったと思います😊
小さい生徒さん達は子どものハノンを使っているので、まだテストは必要ありませんが、おとなのハノン教本を使って練習を始めている方たちはぜひチャレンジしてください。
6月は月末のレッスンで進級テストを行います。
今朝は進級テストの表を作成しました。
なかなか上手にできたと満足していたら、名前を書く場所を忘れていました💧
名前はテプラで貼りますね!
テストに向けて頑張って練習してください♪