じゃんぷするひとの じゃけっとでよみがえる えんけいとうぎじょうの ふっこうですかねえ☆ | mazuの「セット£s」ブログ

じゃんぷするひとの じゃけっとでよみがえる えんけいとうぎじょうの ふっこうですかねえ☆

およるはちじさんじゅうよんぷんです。4月に入ってから寒暖の差が激しいですよねえ。。。皆様ご自愛下さいませ☆

 

今宵ですが、いつも見ている新譜紹介サイトを見ていて、アルバムジャケットだけで(こ、これは!!!)と思ってしまっちゃったアルバムが

あったんです。絶対に、あのめっちゃ印象的なジャケットを持つ、ライブ盤の名盤と定評のある

アルバムのジャケットを見事に再構築、再建してます! 載せますよおおおおおおおおおお!!!

 

「ファースト・イン・ライン」コロシアム

(1960年代のイギリスのロック界の一つの大きな流れは、例えばグラハム・ボンドのバンドを源流とした、ジャズに強い影響を受けて発展してきた、演奏者間のインタープレイ、インプロビゼーションを前面に出したスタイル(クリームが代表格です)、といって良いかも知れませんが、こちらはグラハム・ボンド・オーガニゼーション出身のサックス奏者と、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ出身のドラマーによって結成された、こちらも代表格といえるバンドです。特に、1971年にリリースされた、当時LP2枚組のライブ・アルバム「コロシアム・ライブ」はスタジオ盤よりもバンドの演奏能力の凄さが堪能できる名盤との評価が高いです。

 このジャケット、そのアルバムで白い壁に赤いペンキで書かれたアルバム名の横でもんどりうつかのようにジャンプしている、黄色いシャツのお兄さんとまったく同じジャンプのスタイルなんです! 

 既にオリジナル・メンバーのうちドラマーとサックス奏者は天界の住人となっておられますが、ギタリストとヴォーカリストが中心となってリリースされた新譜のようです。いやあ、音の方もギターも相変わらず見事、個性的な声も健在で嬉しくなりますねえ。。。)

 

すんばらばらばらしいのでもう1曲いっちゃいまっしょい☆

 

「イフ・オンリー・ドリームズ・ワー・ライク・ディス」コロシアム

(こうしたスロウ&メロウなインスト曲(途中テンポ・チェンジで速いところもありますが。。。)もいいですねえ。。。気に入りました☆)

 

でも、このジャケットを見ながら、相変わらずすんばらばらばらしいギターを堪能していたら、やっぱりあの名演中の名演をまた聴きたくなる衝動を抑えられません。再掲載ですが、いっちゃいます!!!

 

「ロスト・エンジェルズ」コロシアム

(これこれ、このジャケットですよねえ。。。曲もイントロのデイブ・グリーンスレイドによるカッコいいオルガンから惹きつけられて、後半のクレム・クレムソンの激アツギター・ソロに悶絶させられます。長尺ですが聴き惚れてしまいます!)

 

あと、今回の新譜、タイトルが「レストレーション(回復、復興、再興、復古)」となっており、たぶん2015年、ドラマーのジョン・ハイズマンを擁して行ったファイナル・ツアーで解散しているので、そこからまた再始動した、という意味だと思いますが。。。なんと! これ、実際のコロシアム(ローマに現存する円形闘技場の跡)自体も正しくやっていたんですね!

 

「コロシアムを復興する」

(この動画はおそらく画像によるイメージだと思いますが、調べたら実際に床の一部などを再建するプロジェクトがここ数年行われていたようです。ああ、一度現地で見てみたいなあ。。。)

 

では、せっかくなので、上に紹介していたライブ盤を出した1971年に最初の解散となったあと、メンバーがそれぞれ別に結成したバンドや他のバンドへの参加、自身のソロなどでリリースした音源をいくつか並べまっしょい!

 

「アポン・トゥモロー」テンペスト

(ドラマーのジョン・ハイズマンが結成したバンドのデビュー・アルバム、ここで名手アラン・ホールズワースのギターに触れて圧倒されたギター・ファン、多かったことと思います☆)

 

「ペドロズ・パーティー」デイブ・グリーンスレイド

(キーボーディストのデイブ・グリーンスレイド、自身の名前を冠したバンド「グリーンスレイド」を結成してアルバムも出しています。今回はこちらのソロ・アルバムの曲を初めて聴いて気に入ったので選びました。2015年のファイナル・ツアーまではバンドのめんばーとなっていましたが、今回の新譜には参加していないようですね☆)

 

「タイム・テイク・マイ・ライフ」アトミック・ルースター

(ヴォーカルのクリス・ファーロウはこのバンドに加入しました。EL&Pのドラマー、カール・パーマーが結成当時在籍していたバンドとしても知られていますよねえ。。。しかし、個性的な(クセのある(笑汗))お声ですなあ。。。)

 

「ギフト・オブ・フライト」クレム・クレムソン

(ぶっちゃけ、mazuがちゃんとコロシアムを聴きだしたのが、2014年にアルバムが出た後と完全に後追いだったのですが、この名ギタリスト、エリック・クラプトンやゲイリー・ムーアとすごく通じるものがあるスタイルですよねえ。。。すんばらばらばらしいですううううう☆)

 

ああ、今宵は英国の重鎮バンドの8年ぶり、再始動の新譜のジャケットにもんどりうってしまい、思わずバンドのメンバーの他のバンドやソロなどでの音源も並べて聴いて興奮してしまっちゃったmazu、ぶっちゃけブリティッシュ・ロックにはぜんぜん疎いのですが、それでも音楽大好きオジンでございま~す☆


(4.24 追記)

 ギタリスト、クレム・クレムソンについて詳しく書かれているブログ記事を見つけたのでリンクを載せておきます。