今日は久しぶりに三脚とレリーズを持ち出して撮影に出かけました。
と言っても、家から歩いて10分ほどの所にある滝です。
ここ数日、雨が続いてましたので水量もあるかなと思って家をでました。
目的地は水無瀬の滝です。
日本の滝100選の滝でもなく観光ガイドにも載っていません。
天王山からの川が落差20mの滝になります。
全貌は細い水流の滝です。
でも、この滝は由緒正しい滝なんです。
新古今集の編者でもある藤原家隆が和歌に詠んでいます。
水無瀬山せきいれし滝の秋の月
おもひいずるも涙なりけい。
また、後鳥羽上皇の行幸、簡単に言えば後鳥羽上皇もお散歩に見えたそうです。
部分的に切り取ると水の流れが綺麗なアートになります。
秋立つと言えども、
ここ連日、蒸し暑い日でしたが涼を取れましたでしょうか。
場所は名神高速道路の天王山トンネルの大阪側の入り口のすぐ近くです。
私の写真はPIXTAでも見られます。
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