五島列島の福江島には日本最後の城と言われる福江城があります。
別名、石田城です。
幕末の1863年、異国船からの沿岸警備など目標で築城されました。
元々はここまで海が来ていてお城から海に出入り出来たそうです。
建物はお城の建物ではなく五島観光歴史資料館です。
五島観光歴史資料館の入り口です。
両側に石垣があります。
こちら、五島列島の観光紹介に良く出て来る石垣と門です。
この堀にかかっている石橋を渡ると本丸になります。
現在、本丸には五島高校があります。
と言うかこの橋が学校への出入り口になります。
お城の本丸でお勉強って凄いです。
武家屋敷外は石垣が続きます。
武家屋敷は石垣の中にあり、石垣の上には丸石が乗せられています。
この丸石はいざと言う時には石つぶてに。
普段は、侵入者が石垣を登ると石が落ちて音がして、
家人にわかるようにと実用性があります。
あまり開発が進んでいないので昔の面影が所々にあります。
一部、新しいお家が建っていますが、人口減少が続いているようで
自然と昔の物が残って行くという感じです。
一番日本の果ての城下町でした。
私の写真はPIXTAでも見られます。
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