瑞泉寺は木屋町三条、繁華街のど真ん中にあります。
すぐ東の鴨川の三条の河原は今ではカップル達の憩いの場になってますが、
今から約400年前は刑場でした。
三条河原で関白秀次の妻子が処刑され、秀次の首もここで晒されました。
その後、供養のために建てられたのがこのお寺です。
夕暮れ時、豊臣家の家紋五七の桐の提灯に灯が入ります。
中の灯篭にも灯が入ります。
こちらは秀次公とその妻子の供養塔です。
木屋町三条付近は幕末は事件が色々と起こりました。
池田屋もこの近く、佐久間象山、大村益次郎の暗殺も。
また、桂小五郎の潜伏していた幾松もあります。
歴史が好きな物には色々と感慨深い地です。
私の写真はPIXTAでも見られます。
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