アーティスト

 シェリル・クロウ

 (CHERYL CROW)

 

アルバム

 チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ

 (TUESDAY NIGHT MUSIC CLUB)

 

 

 

1993年発表のデビュー・アルバム

 

このアルバムは輸入盤で

収録曲は総てオリジナル

ライナー・ノーツは

シェリル・クロウの

短いコメントと歌詞のみ

曲ごとの解説も無く調べるのが億劫で

アップが延び延びとなっていました

 

 

 

シェリル・クロウは

カントリー・ロックや

カントリー・ポップの曲が多い

シンガー・ソングライターで

ミズリー州出身

 

父親は弁護士でトランペット奏者

母親はピアノ講師

姉二人と弟一人の三女として

1962年に生まれ

 

 

 

デビュー前は

マイケル・ジャクソンの

コンサート・ツアーや

スティービー・ワンダー

ベリンダ・カーライル

ドン・ヘンリーなど

レコーディングで

バック・ヴォーカルもしていたそうです

 

 

 

デビュー後は

ミック・ジャガー

キース・リチャーズ

ボブ・ディラン

エリック・クラプトン

ウィリー・ネルソン

ジョニー・キャッシュ

プリンスなどの

アルバムやライヴに参加しています

 

 

 

今回アップのアルバムは

1曲を除く共作ライターの

ビル・ボットレル

(William A. Bottrell=1952-)

プロデューサーで

彼がカルフォルニアに建設した

レコーディング・スタジオで

『チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ』

題したジャム・セッションを毎週開き

 

 

 

そこへ2曲目の

『さらばラス・ヴェガス』の共作者で

当時付き合っていた

ケヴィン・ギルバート

(Kevin Gilbert=1966-1996)が

シェリル・クロウを連れてきたのが

きっかけで出来たアルバムで

ジャム・セッションの名前をそのまま

アルバム・タイトルにしています

 

 

 

ビル・ボットレル

マイケル・ジャクソンが

1991年に発表したアルバム

デンジャラス(DANGEROUS)の

マイケル・ジャクソンを含む

4人のプロデューサーの1人で

 

 

 

アルバムに収録された14曲中

ブラック・オア・ホワイト

(Black or White)

ギヴ・イン・トゥ・ミー

(Give In to Me)

デンジャラス

(Dangerous)

3曲が共作ライターで

共同のプロデューサーです

 

 

 

収録曲は以下ですが

スタジオのみならず

ライヴも上手いシンガーで

1995年2月ブルックリンの

アンプラグド・コンサートで

10曲中7曲をアルバムから

取り上げているので

先にYouTubeを貼ってみました

ビル・ボットレルも参加していて

チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブの

ジャム・セッションを感じられます

 

YouTubeへ飛ばないことが有るので

アドレスを小さい文字で

載せておきますので

飛べない時はYouTubeで

コピー&ペーストしてください

ブルックリンのアンプラグド・コンサート

Sheryl Crow - Unplugged Concert in Brooklyn, NY (Full - 10 songs - 45 min)

 

 

01-ラン・ベイビー・ラン

(Run, BABY, Run)

デビュー・シングルとして

アルバムから最初にシングル・カットされ

思い入れのある曲の様ですが

あまり注目されなかった曲です

ライターは共作で

ビル・ボットレル

デヴィッド・ベアウォルド

(David Francis Baerwald=1960-)

シェリル・クロウ

歌詞に直接関係していませんが

詩の中の1963年

November(11月)は

ケネディ米大統領が

逝去された年月です

エリック・クラプトンとライヴで

♪ラン・ベイビー・ラン

ドラムはスティーブ・ガットです

Sheryl Crow and Eric Clapton - "Run Baby Run" - Pavarotti and Friends - 1996 - live

 

 

02-さらばラス・ヴェガス

(LEAVING LAS VEGAS)

アメリカの作家

ジョン・オブライエン

(John O’Brien=1960-1994)の

自伝的小説のタイトルを

曲名にしています

この小説を原作にした映画

1995年の『リーピング・ラスベカス』で

ニコラス・ケイジ

(Nicolas Cage=1964-)は

第68回アカデミー賞と

第53回ゴールデン・グローブ賞で

主演男優賞となっています

ライターは共作で

シェリル・クロウ

ビル・ボットレル

デヴィッド・ベアウォル

シェリル・クロウと付き合っていた

ケヴィン・ギルバート

ベアウォルドの兄

デヴィッド・リケッツ

(David Ricketts=1953-)

ジョン・オブライエン

シェリル・クロウで♪さらばラス・ヴェガス

Sheryl Crow - Leaving Las Vegas

 

 

03-ストロング・イナフ

(STROMG ENOUGH)

カナダで1位

オーストラリアで3位

ビルボード・ホット100では

3週連続5位とヒットしました

ライターは共作で

シェリル・クロウ

ビル・ボットレル

ケヴィン・ギルバート

デヴィッド・リケッツ

デヴィッド・ベアウォル

シェリル・クロウで♪ストロング・イナフ

SHERYL CROW - STRONG ENOUGH (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

 

 

04-キャント・クライ・エニ―モア

(CAN’T CRY ANYMOTE)

カナダのチャートでは

3位となりましたが

ビルボード・ホット100で36位と

限定的なヒットの曲で

ローリング・ストーンズの

ホンキー・トンク・ウィメン

似た感じの曲と言われています

ライターは共作で

シェリル・クロウ

ビル・ボットレル

シェリル・クロウで

キャント・クライ・エニ―モア

Sheryl Crow - "Can't Cry Anymore" (Live)

 

 

05-ソリディファイ

(SOLIDIFY)

歌詞以外は

あまり情報の無い曲です

ライターは共作で

シェリル・クロウ

ケビン・ハンター

(Kevin Hunter=詳細不明)

ビル・ボットレル

デヴィッド・ベアウォルド

ケヴィン・ギルバート

デヴィッド・リケッツ

ブライアン・マクラウド

(Brian Macleod=1962-)

シェリル・クロウで♪ソリディファイ

Sheryl Crow – SOLIDIFY

 

 

06-ナ・ナ・ソング

(THE NA-NA SONG)

ラップの様な曲ですが

英文の歌詞以外は

詳しい情報が見つかりません

ライターは共作で

シェリル・クロウ

ビル・ボットレル

デヴィッド・ベアウォル

ケヴィン・ギルバート

デヴィッド・リケッツ

ブライアン・マクラウド

シェリル・クロウで♪ナ・ナ・ソング

Sheryl Crow - "The Na Na Song" - ft. Todd Wolfe

 

 

07-ノー・ワン・セッド・イット・ウッド・ビー・イージー

(NO ONE SAID IT WOULD BE EASY)

綺麗なメロディーで

のんびりした曲ですが

英文の歌詞以外は

詳しい情報が見つかりません

ライターは共作で

シェリル・クロウ

ビル・ボットレル

ケヴィン・ギルバート

ダン・シュワルツ

(Dan Schwartz=詳細不明)

シェリル・クロウで

ノー・ワン・セッド・イット・ウッド・ビー・イージー

No One Said It Would Be Easy

 

 

08-ホワット・アイ・キャン・ドゥ・フォー・ユー

(WHAT I CAN DO FOR YOU)

英文の歌詞以外は

詳しい情報が見つかりません

ライターは共作で

デヴィッド・ベアウォルド

シェリル・クロウ

シェリル・クロウで

♪ホワット・アイ・キャン・ドゥ・フォー・ユー

Sheryl Crow - What I Can Do For You

 

 

09-オール・アイ・ワナ・ドゥ

(ALL I WANA DO)-08

アメリカの詩人

ワイン・クーパー

(Wyn Cooper=1987)の

詩を原作として書かれた歌詞で

1995年の第37回グラミー賞では

最優秀レコード賞

最優秀新人賞

最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を

受賞しています

ライターは共作で

デヴィッド・ベアウォルド

ワイン・クーパー

(Wyn Cooper=1987)

シェリル・クロウ

ケヴィン・ギルバート

シェリル・クロウで♪オール・アイ・ワナ・ドゥ

Sheryl Crow - All I Wanna Do (original music video)

 

 

10-スイング・ジャズを聴きながら

(WE DO WHAT WE CAN)

チョットまったりした曲ですが

歌詞以外の情報が見つかりません

ライターは共作で

シェリル・クロウ

ビル・ボットレル

ケヴィン・ギルバート

ダン・シュワルツ

シェリル・クロウで

スイング・ジャズを聴きながら

We Do What We Can - Sheryl Crow

 

 

11-アイ・シャル・ビリーヴ

(I SHALL BELIEVE)-09

静かな曲ですが

歌詞以外の情報が見つかりません

ライターは共作で

シェリル・クロウ

ビル・ボットレル

シェリル・クロウで♪アイ・シャル・ビリーヴ

Sheryl Crow - I Shall Believe (Quarantine Edition)

 

 

 

おまけ-01

収録曲では無いのですが

クラプトンもレパートリーしている

カントリー・ソングで

ドン・ウィリアムスのナンバーで

ヴィンス・ギル(ブルーのシャツ)

アルバート・リー(クラプトンの左)も

ノリノリの楽しそうなライヴ

エリック・クラプトンとライヴで

カントリー・ソングの♪タルサ・タイム

(1080p) Eric Clapton, Sheryl Crow, Vince Gill, & Albert Lee - Tulsa Time

 

 

おまけ-02

デンジャラスのアルバムから

ビル・ボットレルと

マイケル・ジャクソンが

作詞作曲とプロデューサーの

ブラック・オア・ホワイト

Michael Jackson - Black or White (Official Video)

 

お礼

味覚の秋到来で

私は食べ過ぎに注意します

今回も長々とお付合い頂き

心より感謝申し上げます