このアルバムは
2017年02月03日yaplog!へ
好きなアルバム その-19で
アップした記事を
こちらへ引っ越しの為
YouTubeを貼り
加筆と修正を加え
リメイクしました
☆アーティスト
LINDA RONSTADT
(リンダ・ロンシュタット)
☆アルバム
CRY LIKE A RAINSTORM
(クライ・ライク・ア・レインストーム)
1989年発表のアルバム
過去にアップした
その-17 イーグルス と
その-19 アーロン・ネヴィル に
名前が出たリンダ・ロンシュタットです
1947年アリゾナ州ツーソン生れ
1967年大学を中退し
3人のフォーク・ロック・グループ
ストーン・ポニーズで
リード・ボーカルとして
デビューしましたが
3枚目のアルバム製作途中の
1968年にグループが解散
翌年にソロ・デビューしています
本人は作詞や作曲をせず
チャック・ベリー(1926~2017)
バディー・ホリー(1936~1959)
ロイ・オービソン(1936~1988)
スモーキー・ロビンソン(1940~)
J.D.サウザー(1945~)
ニール・ヤング(1945~)
ジャクソン・ブラウン(1948~)
カーラ・ボノフ(1951~)
などの曲を取り上げ
ヒットさせているシンガーで
注目されていなかった曲や
アーティストもカヴァーして
その後に原曲やアーティストが
注目される事が有る
不思議な力を持っています
今回のアップのアルバムは
バック・アップ・メンバーが豪華で
6曲目のアディオスの
バッキング・ヴォーカルに
ビーチ・ボーイズの
ブライアン・ウィルソン
5曲目のドント・ノウ・マッチ(1990年)と
3曲目のオール・マイ・ライフ(1991年)の
グラミー賞ベスト・デュオ賞 2曲を含む
4曲にアーロン・ネヴィルとデュエット
11曲に61人編成の
スカイウォーカー・シンフォニー・オーケストラ
(フォトの左がメンバー・リスト)
3曲に80人編成の
オークランド・インターフェイス・ゴスペル・クワイア
(フォトの右がメンバー・リスト)
ライターも豪華で
フィフス・ディメンションや
グレン・キャンベルに曲を書いた
ジミー・ウェッブ(米)が4曲
▼左がジミー・ウェッブ
右はグレン・キャンベル
カーラ・ボノフ(米)は
ケニー・エドワーズと共作も含め3曲
ポール・ギャラック(英)は
ニック・ロウ(英)と
マーティン・ベルモント(英)の
共作で2曲
バリー・マン(米)は
ブリル・ビルディング・ミュージックを
代表するソング・ライターの一人で
妻のシンシア・ワイルドと
トム・スノウの共作で1曲
アイザック・ヘイズ(米)は
デビット・ポーター(米)と共作で1曲
エリック・ジャスティン・カズ(米)1曲
となっています
収録曲は
ソロの曲もデュエット曲も
私好みの曲ばかりで
アーロン・ネヴィルの
ライヴ・デュエットや
オリジナル曲を何曲か
YouTubeを貼っています
アルバム全曲の
YouTubeを貼ったのですが
上手く動作しないので
曲ごとに貼り直します
01-STILL WITHIM THE SOUND OF MY VOICE
(サウンド・オブ・マイ・ヴォイス)
1987年グレン・キャンベルの
アルバム収録曲をカヴァーしていて
ドラムのキレが良い曲
▼アルバムから
02-CRY LIKE A RAINSTORM
(クライライク・ア・レインストーム)
ライターはニューヨーク生まれの
エリック・カズで
迫力のあるゴスペル・コーラスと
オルガンと間奏のギターが好きです
▼アルバムから
03-ALL MY LIFE
(オール・マイ・ライフ)
ライターは
カルフォルニア出身の
シンガー・ソングライター
カーラ・ボノフ1988年の
アルバム収録曲を
アーロン・ネヴィルと
息の合ったデュエットで
1991年グラミー賞ベスト・デュオ賞で
アルバムでは涼しげな
ウィンド・チャイムが良いです
04-I NEED YOU
(アイ・ニード・ユー)
イギリスのバンド
スクィーズのメンバー
1982年のソロ・アルバム
サバ―バン・ヴードゥーの収録曲を
アーロン・ネヴィルとデュエッで
ライターはポール・ギャラックと
イギリスのバンド
ノイズ・トゥ・ゴーのメンバー
ニック・ロウ
マ―デン・ベルモントの共作
タンバリンが好きです
▼ポール・ギャラックで
(ドント・ノウ・マッチ)
アメリカのミュージシャンで
ソング・ライター
バリー・マンが1980年発表した曲を
アーロン・ネヴィルとデュエッし
グラミー賞ベスト・デュオ賞です
ライターはバリー・マンと
シンシア・ワイルド
トム・スノウの共作
私の好きなウィンド・チャイムの
シャラ・シャラ音が良いです
▼デュエットのライヴ
(アディオス)
1981年に発表した曲で
ビーチ・ボーイズの
バック・ボーカルで参加しています
出だしのベースが好きです
▼グレン・キャンベルで
07-TROUBLE AGAIN
(トラブル・アゲイン)
1979年カーラ・ボノフが
発表した曲で
ライターはカーラ・ボノフと
リンダ・ロンシュタットが
ソロ・デビュー前の
ストーン・ポニーズのメンバー
ケニー・エドワーズ
カスタネットの音が好きです
▼カーラ・ボノフで
08-I KEEP IT HID
(アイ・キープ・イット・ヒッド)
1968年ライターの
ジミー・ウェッブが発表した曲
ゴスペル・コーラスが良いです
静かに始まりドラマチックに
盛り上がります
▼アルバムから
09-SO RIGHT SO WRONG
(ソー・ライト・ソー・ロング)
ポール・ギャラック1982年のアルバム
サバーバン・ヴードゥー収録曲のカヴァーで
調子の良い曲です
10-SHATTERED
(シャッタード)
1981年ジミー・ウェッブが
発表した曲のカヴァー
静かでシットリした曲です
▼アルバムから
11-WHEN SOMETHING IS ERONG WITH MY BABY
(僕のベイビーになにか?)
ホールド・オン、アイム・カミングが
ヒットしたサム&デイヴ
1667年発表のソウル・バラードで
ラスターは
アイザック・ヘイズ
デイヴッド・ポーターで
ピアノのリフレインや
エンディングのギターと
ドラムスが好きです
▼アルバムのリマスターから
12-GOODBYE MY FRIEND
(グッドバイ・マイ・フレンド)
1988年ライターの
カーラ・ボノフ4枚目のアルバム
ニュー・ワールド収録曲
▼カーラ・ボノフのライヴ
追記-01
リンダ・ロンシュタットは私にとって
元気印のアーティストですが
このアルバム発表の数年後に
甲状腺の病気になり
2013年頃にパーキンソン病を発症し
歌手活動は引退しています
追記-02
リンダ・ロンシュタットが
1977年にカヴァーした
私の好きな曲
イッツ・ソー・イージーは
その-22 ロバータ・フラックで触れた
ドン・マクリーンが発表し
マドンナもカヴァーした曲
アメリカン・パイの歌詞に有る
「音楽が死んだ日」
1959年2月3日の飛行機事故で
リッチー・ヴァレンス
ザ・ビッグ・ポッパー
とともに他界した
バディー・ホリーが
1958年に発表した曲です
▼リンダ・ロンシュタットのイッツ・ソー・イージー
おまけ-01
アップのアルバムとは無関係ですが
梅雨の季節ですので
悲しい歌詞は気にせずに
プリンスのパープル・レインを
メロディ―優先してジャズ・アレンジで
ここでは未だアップしていない
JAZZ SEXIEST LADIESから
▼ウルゼルのパープル・レイン
お礼
今回も長々お付き合いを頂き
心より感謝申し上げます