ここ数年書いている、その年に読了した本のベスト10、
2021年版を載せます。早いもので明後日から3月です。
今日は比較的暖かくなるようです。
<科学物から2冊>
●連星から見た宇宙/鳴沢真也(ブルーバックス2020)
●AI VS. 教科書が読めない子供たち/新井紀子
(東洋経済新報社2018)
上の本、お互いが回り合う連星に絞って書かれています。
太陽系には存在しないため馴染みないですが、宇宙には
数多く存在し、連星よりわかる多くの事象があるという
ことで、興味深く読めました。
下の本、評判になったAI本の中でも特別に納得性の高い
本です。今調べたら数多くの賞を受賞していました。
<エッセイから2冊>
●本のお口よごしですが/出久根達郎(講談社文庫1994)
●アメリカと野球の「ちょっとイイ話」/向井万起男
(講談社2018)
上の本、長年古本屋店主をやっている著者の珍品奇談本
です。ある作家が推薦していたので、手に取りました。
少し不思議な味わいが有ります。
初の日本人女性宇宙飛行士の旦那さんとして知っていま
したが、風貌同様にエッセイも個性的で面白いです。余り
取上げられる機会の少ない大リーグの映画&本の紹介も
してくれています。
<冒険サバイバル物から2冊>
●水木しげるの娘に語るお父さんの戦記(河出文庫1995)
●青春を山に賭けて/上村直己(文春文庫2008)
上の本、ユニークな個性と人生観の著者が、厳しい戦争
をものともせず、貴重な体験をすることに勇気付けられ
ます。漫画版も読んだ記憶が有ります。
下の本、出版当時も読んだかと思いますが、今読んだ方が
感銘を受けます。「毎日同じ会社で同じ仕事をするなんて、
私には出来ない。私にとっては冒険のようなものだ。」と
生前著者が何処かで確か語っていました。
<人生史・世相史発掘物から2冊>
●金栗四三 消えたオリンピック走者/佐山和夫
(潮出版社2017)
●ビートルズ来日学/宮永正隆(DU BOOKS 2016)
上の本、日本人初のオリンピック参加者で、駅伝の創始者
だということです。知りませんでした。スポーツ黎明期なら
ではのお話が数多くあります。
下の本、レコードコレクターズ連載の評判は知っていたの
ですが、初めてまとめて読みました。当時の日本人と世相が
偲ばれて感慨深いものが有ります。
<海外事情物から2冊>
●アメリカが面白くなる映画50本/村瀬広(2019)
●ブラジルを知るための56章/アンジェロ・イシ
(明石書店2010)
上の本、アメリカの内情を映画を切り口に語ったものです。
映画は見るのも好きですが、映画に関する本を読むのも好き
です。色々な語り口が有ります。
下の本、ブラジルを56の側面から述べたものです。ブラジル
音楽に関心あるので楽しく読めました。アメリカが表の移民
大国&音楽大国とすれば、ブラジルは裏のそれです。
上原ひろみ(p)とエドマール・カスタネーダ(hrp)の競演
ライブ盤より1曲貼り付けます。まるでチック・コリア(p)
とゲイリー・バートン(vib)の様な名コンビだと思います。
P.S. 一人息子が第一志望の大学に合格出来ました。
世間的には決して難しいとされる大学ではないの
ですが、これまでのことを考えると万々歳です。
塾にも行っておらず、一緒に赤本を解いたり出来た
のも良い経験でした。