2021年レンタルCDベスト10 | musicdivus21のブログ

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好きな音楽や本、日常等について書きたいと思います。よろしくお願い致します。

 1/4夜ですが、あけましておめでとうございます。

ここ何年か記事にしている通り、また去年のレンタルCD

ベスト10を書きたいと思います。

いつもは愛用しているGEO郵便レンタルCDから選んで
いるのですが、去年は貸出数少なめで地味ーな選択に
なってしまうため、図書館レンタルCDから選ぶことに
します。

私の聴いたのが去年なだけであって、発売日は無関係
です。時代の流れや流行りとは全く関係ないものとなって

います。

(ちなみに大晦日のNHK紅白、例年より関心を持って
聴けました。最近家内や息子が聴いているのもチラ
ホラあり、耳慣れしていたからだと思います。)

<歌謡曲・日本ポップスから3枚>
●「Ballade」布施明(Universal Sigma 2009)
●「南沙織 筒美京平を歌う」(Sony 2009 )
●「カップ・ヌードルCMソングズ・コレクション」
 (Sony 2006)

 先は、キャリアの後の方に出した、有名歌謡バラッド
のカバー集です。全曲ゆっくり目のテンポで、味わい深い
ものになっています。

 中は、南沙織の筒美京平作曲コンピレーションCD2枚

組です。40-50年振りに聴く物も多く、「純潔」等にしびれ
ました。

 後は、ここでしか聴けない、笠井紀美子の「ハッピー
じゃないか」他のCMソング集です。青春時代に聴いた、
良い曲ばかりで、感激しました。

<映画・TV音楽から2枚>
●「アルフレッド・ヒッチコック&ヒズ・ミュージック」
 (Milan 2013)
●「NHK旅の音楽集」(日本コロムビア 2018)

 前者は2枚組で、1枚目はバーナード・ハーマン作曲、
2枚目が、ディミトリー・ティオムキン他の作曲のヒッチ

コック映画音楽集になっています。ハーマンは昔から
愛聴していたのですが、後者であまり聴いていなかった
ものが聴けました。

 後者は、「小さな旅」大野雄二、「新日本紀行」冨田勲
で始まり、「シルクロード」喜多郎で終わる、NHK旅番組
の優れたコンピレーションです。

<ロックから1種>
●「ジョージ・フェスト」(BMG Rights 2016)

 2014年に行われたジョージ・ハリスンの追悼コンサート
のライブ盤です。ファンからすると、どれも名曲で、特に
息子ダーニのトラックが良い。声そっくりで、全曲カバー
のアルバムを出して欲しいものです。

<ブラジル音楽コンピから2種>
●「フレスカ・サンバ!」(東芝EMI 2003)
●「ブラジル音楽100」(BMG Japan 2008)

 前者は、30'sや40'sのサンバでなく、ボサノヴァ世代以降
のアーティストがサンバのリズムを取り入れた楽曲集になって
います。この辺は、私の好きな音楽です。ジャズサンバとも
言われ、ボサノヴァと余り境目のないものとなっています。

 後者は、ブラジル音楽100トラックで、60's-90'sポップスや
ブラジル全域の音楽も拾ってくれていて、大変充実しています。

<ジャズから1枚>
●「テナー・タイタンズ」デクスター・ゴードン&
  ベン・ウェブスター(Storyville 1997)

 ゴードン(ts,1923-90)とウェブスター(ts,1909-73)の1969-

1972競演編集アルバムで、彼らの歴史的名盤として取り上
げられる機会はないものの、それらと遜色ないと思います。

<その他から1種>
●「エッセンシャル・ハリー・べラフォンテ」(Legacy 2005)

 収録時間たっぷりの2枚組ベスト盤です。今まで竹村淳さん
推薦のライブアルバムと1枚ものベスト盤しか聴いてませんで
した。黒人音楽、ワールドミュージック両方好きな人には、
いける音楽ではないでしょうか?

 3曲アップします。まず最初に、布施明「時の過ぎゆくままに」
次が南沙織の「純潔」、最後が冨田勲の「新日本紀行」です。