こんにちは、MUSICA音楽教室です。

 

さて、大人のピアノ上達シリーズ、完結編です。

前回記事はこちら↓

 

大人のピアノ、上達に差が出る理由は?①

 

大人のピアノ、上達に差がでる理由は?②

 

 

今回は続きの

③褒めたことを素直に聞いてくれる
④時間管理ができる

について詳しくお話したいと思います。

 

 

 

 

③褒めたことを素直に聞いてくれる

 

たとえばレッスン中に

私が「今のレガート上手でしたよ!」と言っても

「いやぁ、まだまだ・・・」というかた。

 

日本人は謙遜が好きなのでもちろん謙遜ならいいんです。

ですが、心から「自分なんて」と思っている人。

そういう人は、こういうセリフが多いです。

 

レッスン中

手「ここ、ちょっと両手チャレンジしてみましょ」

生徒さんうさぎ「はい。」

 

手「そうそう、そんな感じです。もう一回」

生徒さんうさぎ「うーん。難しい・・・」

 

手「ほら、できる兆しが見えてます!あと一息」

生徒さんうさぎ「やっぱり難しい。。」

 

手「今、できましたね!それでいいんです」

生徒さんうさぎ「うーん。やっぱり難しいです。先生のようにできません」

 

 

・・・・・・・

 

 

これは、理想が高すぎる人にも多い傾向かもしれません。

 

レッスンでは、その人の現在できることを、

一緒に寄り添ってやっていますが、

その段階で「できている」ことに目を向けず、

100歩も先の理想と比べて「そこには届かない」

と思ってしまっているようです。

 

こう考えると、結果ばかりを求めてしまう、というのに

通じる部分もありますね。

 

また、厳しい言い方をするとこれは、

講師を信頼していない、ということにもつながります。

これは講師にも責任があったり、相性のせいであることももちろんありますが💦

 

 

実は、ピアノは1回のレッスンでも変化が必ずあります。ひらめき電球

ただ、耳や感覚がまだ育っていない生徒さんには

その変化は分かりにくいものです。あせる

それをきちんと伝え、褒めるのも講師の役割だと思っています。

 

そうすることで、生徒さんが日々のレッスンでも成長に気が付き

練習過程、経過も楽しみやすくなるのですが

生徒さん側がその気づきを拒否してしまうと、

上達感がずっと感じられないということが起こってしまいます。

 

 

 

④時間管理ができる

 

ピアノの練習は、コツコツが一番効果的です。

週末だけにまとめて何時間も練習より、

1日、5分でも10分でもいいので、

なるべく毎日触るようにしましょう。

 

とみなさんに伝えていますが、それでも

 

「10分しかないからいいや・・・」

「今日は少し時間ある!まずゲームして、余ったら練習・・・

あれ、もうこんな時間。練習できなかった」

 

となる人もいます。

 

まぁ、気持ちは分かりますけどもね。。滝汗

 

でもその5分を継続できるか否かで結果は大きく変わります。

 

 

これは、忙しいから、時間がないからできないのではなく

 

時間管理ができないから

 

ということが往々にしてあります。

 

もちろん、例えば 

家にアップライト、グランドピアノを所有していて

演奏可能時間が9時~20時まで

しかし、会社員をしていて、平日は9時から19時まで仕事

帰宅は絶対に20時を越えます。

 

という状況であれば、物理的に練習時間がありません。

(以前の私です。)

これはもう環境を変えるしかないですね。

 

 

ですが、どう逆立ちしても物理的に時間がない、以外の場合は

時間管理が甘いのが実のところです。

 

朝に時間のない人はいると思いますが

帰宅してから寝るまで、一切のゆとりがない人は

なかなかいないのではないでしょうか。

 

いるとしたら、そういう方はおそらくこのブログを読んでいません。あせる

 

食事してからお風呂までの、のんびり時間。

またはお風呂から寝るまでの、のんびり時間。

テレビを見ている時間。本を読んでいる時間。

 

その中から、ほんの5分、10分でも捻出できないでしょうか。

 

できない、上記の時間の方が大事、ということであれば

それはそれで結構かと思います。

 

 

その場合は、ピアノの優先順位が低いということなので

その分の結果がピアノの上達に現れるだけとなります。

それでも上達したい、という話になりますと

結局、結果だけを求める ということにやはり繋がりますね。

 

 

上達したいお子さんであれば、練習の時間管理も含めて

講師がサポートしています。

ですが、大人の方には、プライドもあるでしょうから

講師からはあまり立ち入った干渉はしにくい部分もあります。
(してほしい人にはもちろんします)

 

 

結論から、ピアノの上達のためには

まずは講師の指導力が高いことが大前提です。

 

ただ、同じ教室の同じ講師が教えていても

生徒さんの実力に差ができるのは、

生徒さん側の事情もやはりあるのです。

 

 

指導力の高い講師をきちんと選ぶこと、

そして上達のために必要なことを素直に行うこと

または、他のことも同じくらい頑張りながら

ただピアノを楽しみたいだけなのか、

 

どうされるかは生徒さん次第となります。

 

 

今回のお話は、少々厳しいお話になったでしょうか。

 

ただ、こうして現実をお伝えすることは、

実は生徒さんにとって「こんなはずではなかった」ダウンという

理想と現実とのギャップを避けることにも有効だと思っています。

 

 

そのうえで、本当に上達したい、

なんとかピアノを自由に楽しく演奏したい

と思われる方には、講師は

全力でサポートすることをお約束しますよ。

 

それではまた次回

 

 

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