こんにちは、MUSICA音楽教室です。
こちらは前回の記事、<流れを大きく変えたある出来事>の続きです。




時は2014年10月。
さいたまでの新生活がはじまりました。

夫は

「たまには人生、ゆっくりするのも大事だし
しばらく仕事しなくていいんじゃない?」

と言ってくれました。

その言葉に甘え、引越しして少しの間、
私は専業主婦として過ごしていました。


手の込んだ料理をあれこれ作ってみたり、

家の片づけをしたり、インテリアを考えたり、

久しぶりの友人に会ったり、

6年ぶりにテレビなどを見て(前の家にテレビがなかった)

のんびりと過ごしていました。


最初の2か月くらいは天国でした。照れ



ですがしばらくすると・・・

夫は営業のために夜も遅くまで飲み会に参加することが多く、

家では常に一人。

話相手もおらず、やりたいことも尽きてきて、

外へ出ても右も左も分からない。

ピアノもまた弾いてみていましたが、目標も特にないのと、
落ち切った集中力が持たずに2時間も弾けば限界でした。





時間があり余って、またしても鬱々とした気分に・・・・滝汗

加えて、

夫の収入はまだまだ2人で生活するには足りなかったので
預金はどんどん目減りして、またしても「貧乏不安症」に。笑い泣き



やっぱり、私も仕事するしかない!!メラメラ



またも派遣などの仕事を探してみましたが、
住んでいる地域ではほとんど募集がなく、条件もあまりよくなく・・・


夫は

「前の仕事やっててあんなに気持ちが死んでたのに、
また同じような仕事すんの?意味なくない?

ピアノ教えた方がよくない?」

と・・・



そりゃーーお金の心配がなければ、

私だってそうしたいよ!!ショボーン

とケンカになったこともありましたが・・・


この人を選んだのは自分。
人のせいにしてても仕方がありません。
(結婚した時に、今後もし何か困ったことがあっても、自分が選んだ 

ということは忘れないように と覚悟を決めていました)



夫の言うことに、同感な部分もあったので、

派遣の仕事探しはいったん諦め
地元の求人誌などを日々眺めていました。


すると、偶然にも、川越のセレモニーホールで
ピアニストの募集を行っているではありませんか!!

しかもかなりの好待遇。

学生の頃、単発で結婚式やイベントで

演奏の仕事をしたことがあり
なんとなく仕事のイメージが沸きました。


これ、やりたい!!デレデレデレデレ


通勤時間はけっこうかかるのですが、迷いなく面接に行き、
ちょっとした初見視奏をさせられ、無事に採用してもらえました。音譜




セレモニーホール。お葬式の時のピアニストです。
なので、平日日中、夜、土日関係なく、

お仕事の可能性があります。

とは言え、確実に仕事になるかどうかは

直前でないと分からない性質の仕事で
あまり稼働日も多くないとのこと。

この仕事だけではさして生活費の足しにならないのですが、
かといってフルタイムの仕事に就くことはできなくなったので、


改めて、生徒さんを募集し始めることにしました。



そして・・・・

 

続きはまた次回。