こんにちは、MUSICA音楽教室です。
こちらの記事は、
前回の<ひよっこピアノ講師の悩みとビッグチャンス到来>の続きです。
小学生の女の子とのレッスンが始まりました。
6年ほどピアノを習っているそうなので、
弾いている曲は一応、
バイエルでいうと後半くらいの曲なのですが
音符は読めず、前の先生に教えてもらったとおり、
ただ指を動かしているだけ・・・
練習も嫌いだというので、本人に直接聞いてみました。
「どうしたら、ピアノ楽しくなりそうかな?
練習がんばろうって思える?」と。
すると、
「先生が決めた曲をただ弾くのはあんまり・・・
好きな曲があるから、それが弾きたい」
と答えてくれました。
早速、その子が好きだという曲を入手。
ちょっと難しそうだったので、
その子が弾けるようにアレンジしてみました。
すると、次のレッスンでその子は大喜び。
早速、その曲に取り掛かり、
レッスンでやったところの練習もしてくれるようになりました。
そこで、あることに気付いた私。
初心者の成人男性生徒さんたちは、
みなさん体験レッスンの際に
「基礎も大事だと思うので、基礎も少しずつやりたい」
と仰ってました。
でもそれは、私への気遣いの発言というか
<そう言わないといけない>という気持ちから出た発言で、
本心ではなかったのかも・・・
もしくは、その後気持ちも変わっていったかもしれないけど、
確認作業を怠っていたなぁと。
その子のことをきっかけに、
成人男性生徒さんたちの希望も改めて聞き、
レッスンアプローチを変えてみることにしました。
すると、成人男性生徒さんたちのレッスンの際の表情も、
以前より多少 生き生きとしてきたようで
少しずつ、レッスンが順調にいきはじめてきました。
と、思ったのですが、
例の女の子の練習の勢いが、また落ち始めてきてしまいました。
その理由とは・・・・
続きはまた次回。